MLB30球団の新年の抱負:ナ・リーグ東地区(1)

Joe Rivera

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さて、新年の抱負だ。

高校時代から知っているある迷惑な人間が、なぜ2017年がダメで2018年はいかに変わるかという4000ワードの長文をフェイスブックに投稿する、そんな季節だ。

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もっとも、私はそれをMLB30球団にまで広げたい。

2017年はいくつかのチームにとっては素晴らしく、いくつかのチームにとってはまあまあだっだが、2018年シーズンに向けて、全てのチームは目標を持たねばならない。そして同じ目標がふたつあってはならない。

というわけで、できる限りフェイスブックっぽく、MLB30球団の新年の抱負を考えてみた。

 

ナショナル・リーグ東地区

ニューヨーク・メッツ
新年の抱負:"Stop tripping over your own feet"(自分の足につまずかないように)

私たちは皆、周りに間抜けな友人がいるはずだ。いつも携帯電話を落とし、自動ドアに向かって歩き、空中に旅してしまうような。MLBの世界で言うと、ニューヨークの大都会人がそれに当たる。

2017年、メッツはいつものように故障と空回りに苦しみ、70勝92敗で地区4位に終わった。彼らは自分の足につまずき、転んでしまった。

信じようと信じまいと、才能は揃っている。トッププロスペクトのアメド・ロザリオと一塁手のドミニク・スミスは、ラインナップに若さを加える。しかし、強固な先発ローテーションを築いてからの数年間、私たちがずっと言い続けているのは、彼らは健康を保たなければいけない、ということだ。

ミッキー・キャラ新監督がその船を運転することになるが、最低でも彼は船が沈まないようにするか、氷山にぶつからないようにしなければいけない。そうすれば、メッツは人々を驚かせることができるだろう。

ワシントン・ナショナルズ
新年の抱負:"Make an impact"(成し遂げよう)

今年は、ナショナルズのユニフォームを着たブライス・ハーパーを見れる最後のシーズンかもしれない。ナショナルズはハーパーのような才能を無駄にしてはならない。

今年こそ、ナショナルズが勝利するべき年なのだ。

デイブ・ヘルナンデス新監督の下、ナショナルズはプレーオフのシリーズで勝利する以上のことを成し遂げなければならない。彼らは全てを勝ち取らなければならない。

言い訳は許されない。彼らは素晴らしいラインナップ、素晴らしい先発ローテーション、そしてトレード期限前には素晴らしくなり得るブルペンを有している。

今こそ、そのときだ。

(2)につづく)

 

Joe Rivera