MLB30球団の新年の抱負:ア・リーグ西地区(1)

Joe Rivera

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さて、新年の抱負だ。

高校時代から知っているある迷惑な人間が、なぜ2017年がダメで2018年はいかに変わるかという4000ワードの長文をフェイスブックに投稿する、そんな季節だ。

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もっとも、私はそれをMLB30球団にまで広げたい。

2017年はいくつかのチームにとっては素晴らしく、いくつかのチームにとってはまあまあだっだが、2018年シーズンに向けて、全てのチームは目標を持たねばならない。そして同じ目標がふたつあってはならない。

というわけで、できる限りフェイスブックっぽく、MLB30球団の新年の抱負を考えてみた。

 

アメリカン・リーグ西地区

ロサンゼルス・エンジェルス
新年の抱負:"When opportunity knocks, answer the door"(チャンスを逃さないように)

今年はエンジェルスにとって、とても大きなシーズンだった。

このオフシーズン、ジャスティン・アップトンと巨大契約を結び、大谷翔平を獲得した。成功をここで終わらせてはならない。

マイク・トラウトは現在世界最高の野球選手であり、もし今後もそうであるなら、史上最高の選手と言えるかもしれない。しかし、エンジェルスはトラウトのキャリアを無駄にしている。トラウトの登場以降、まだ一度しかプレーオフに出ていない。

今こそ、エンジェルスはチャンスを活かし、何かを起こすべきときだ。


ヒューストン・アストロズ
新年の抱負:"Don't take your foot off the gas pedal"(ペダルから足を離すな)

ワールドチャンピオンとして新シーズンを迎えるアストロズは、連覇するだけの若いタレントを揃えている。

ジャスティン・バーランダーがフルシーズン投げることは、アストロズにとって大きな助けとなるだろう。ブルペンも2017年からほとんど変わっていない。

なぜひとつの勝利で終える必要があるだろうか? アストロズは今年もワールドシリーズ制覇を狙う。

(2)につづく)

 

Joe Rivera