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◾︎米野球記者も絶賛 日本人メジャーリーガーの今季は?
今年もMLBが開幕する。
全30チームがそれぞれ160試合以上を繰り広げる長期戦に、今年はどのようなドラマが待ち受けているだろうか。とりわけ我々日本人が気になるのは、菊池雄星、ダルビッシュ有、田中将大、前田健太、大谷翔平ら日本が誇るメジャーリーガーたちの活躍だ。
サイヤング賞の投票権も持つ米『スポーティングニュース』のライアン・フェーガン記者が、5人それぞれの今季を展望した。
菊池雄星(シアトル・マリナーズ)
画像:Getty Images
優れた速球と物理法則を無視したような変化球を投げる新戦力の左腕、菊池雄星に、マリナーズの期待は日に日に高まっている。
日本で行われたオークランド・アスレチックス戦での今シーズン初登板は成功と捉えるべきだろう。シーズンが進むにつれて投球回は増えていくだろうし、オープン戦とアスレチックス戦の13回2/3を投げて、四球はわずか4。
ア・リーグ新人王の有力候補であるとは目されていないが、それはシカゴ・ホワイトソックスのエロイ・ヒメネスやトロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロといったリーグ屈指の若手タレントがいるからであって、菊池も注目に値する選手だ。
ダルビッシュ有(シカゴ・カブス)
画像:Getty Images
カブスにとって、加入初年度である昨シーズンの大半を欠場したダルビッシュ有の復活は必要不可欠だ。
オープン戦の投球は三振も四球も多い不安定な内容だったが、スプリングトレーニングで残した数字に囚われるべきではない。コンディションと調子が上がれば、防御率3.50前後で13勝から15勝、投球回と同じ数の奪三振という成績を残しても驚きではない。
田中将大(ニューヨーク・ヤンキース)
画像:Getty Images
今やMLBで最も信頼できる先発投手のひとりとなった田中将大の成長は、ア・リーグ東地区やワールドシリーズのタイトルを宿敵ボストン・レッドソックスと争うヤンキースのファンにとって歓迎すべきものだ。
今シーズン、彼はあらゆる投手にとっての栄誉となる開幕投手の座を手にした。なによりコンディションが万全の状態にあることが大きい。
ヤンキースで好成績を残してきた彼だが、真のブレイクを果たしたといえるシーズンはまだない。30歳でメジャー6年目を迎える今年は、サイヤング賞候補に名乗りを挙げる年になってもおかしくはない。
前田健太(ロサンゼルス・ドジャース)
画像:Getty Images
ドジャースで4年目を迎え、シーズンを通して先発ローテーションで回ることを目指す前田健太は素晴らしいキャンプを送った。昨シーズンは先発で20試合、中継ぎで19試合に登板したこの右腕は、かねてより話していたカーブとチェンジアップに磨きをかけ、オープン戦では15奪三振を記録し、10回を投げてわずか1四球。
彼の目標は投手陣の層が厚いドジャースでアピールを続けてローテーション争いに残ることだが、もし中継ぎに回ることになってもドジャースにとってのキープレーヤーになるだろう。
前田は昨シーズンの中継ぎで登板した19試合で、K/BB8.67という素晴らしい数字を残している。
大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)
画像:Getty Images
野球界の誰もが大谷翔平の復帰を待ちわびている。もちろん、打席に入った彼と相対してアウトを取らなければいけないピッチャーを除いて。
エンゼルスは右ヒジの手術を受けたこの特別な才能の持ち主に慎重なリハビリメニューを組んでおり、大谷は少しずつではあるが確実に打席に戻るためのステップを踏んでいる。彼はこれまで球団の立てる復帰プロセスよりも早く快復してきたが、エンゼルスが長期的な視野で5月中の復帰を見据えていることに変わりはない。
ピッチングとバッティング双方に意識を割いた状況での彼のパワーとバットコントロールはすでに知られた通りだが、手術明けの今季は打者に専念することになる。コンディションに問題がなければ、昨シーズンのように打線の中軸を担うことになるだろう。
シーズン序盤の2ヶ月間を欠場することになっても、大谷は昨季の22本塁打に加えて打率.300にOPS.930前後と同等かそれ以上の成績を残すことが期待される。
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