現地9月14日(日本時間9月15日)、通算352本塁打の強打者で元ブリュワーズのライアン・ブラウンが現役引退を表明した。
ブリュワーズを通じてブラウンは、「今の感情を要約するのは難しい。一番感じているのは感謝の気持ちです」とコメントを発表した。
ブラウンは2005年ドラフト1巡目指名でブリュワーズに入団。2007年にMLBデビューを果たすと、113試合の出場で打率.324(451打数146安打)、34本塁打、97打点の好成績を残しルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人王)を受賞した。以降も主力として活躍し2011年にはMVP、2012年には本塁打王も獲得している。
2013年に禁止薬物使用で出場停止を受けるも、2014年からは再びチームの主軸として活躍した。昨シーズン終了後にFAとなっていたが、移籍先はなく現在は無所属となっていた。
通算成績は1766試合の出場で打率.296(6622打数1963安打)、352本塁打、1154打点、216盗塁。
Today, more than 14 years after I first took the field as a Milwaukee Brewer, I’ve decided to retire. While it’s impossible to summarize my emotions, what I feel most is one, simple thing – gratitude.
— Milwaukee Brewers (@Brewers) September 14, 2021
I just wanted to take a moment to say ‘thank you’.
– Ryan Braun pic.twitter.com/pQxuW9qk1z
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