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現地3月4日(日本時間3月5日)、メジャーリーグ機構は毎年6月2日を「ルー・ゲーリッグ・デー」に制定すること発表した。
ヤンキースの名一塁手として首位打者1度、本塁打王3度、打点王5度、MVP2度、オールスター選手7度、ワールドシリーズ優勝6度と数々の栄光に輝いてきたルー・ゲーリッグ。
1925年から1939年にかけて当時の世界記録となる2130試合連続出場をマークしていたが、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し、現役を引退。引退から2年後の1941年6月2日、37歳という若さでこの世を去った。
メジャーリーグ機構はルー・ゲーリッグの功績を讃えると同時に、ALSと闘う人々を支援するために毎年6月2日を「ルー・ゲーリッグ・デー」とし、各球団の選手、監督、コーチは特別なパッチのついたユニフォームと「4-ALS」の赤いロゴが入ったリストバンドを着用して試合に臨む。
メジャーリーグ機構で選手の名前が冠された記念日が制定されるのは、ジャッキー・ロビンソン、ロベルト・クレメンテに続いて3人目。
For Lou, #4ALS. pic.twitter.com/jrmdmAQmyF
— MLB (@MLB) March 4, 2021
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