【MLB】殿堂入りは8年ぶりに0人に、最多得票はシリングの71.1%

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現地1月26日(日本時間1月27日)、米国野球殿堂は2021年度の米国野球殿堂投票の結果を発表した。その結果、殿堂入りに必要な75%以上の得票率を満たす候補者はおらず、2013年以来8年ぶりに選出なしとなった。

得票がもっとも多かったのは通算216勝を挙げた右腕のカート・シリングで71.1%。2020年の70.0%をわずかに上回っていたものの、75%には届かなかった。2022年度が殿堂入り資格に最終年度となる。

通算762本塁打を放っているバリー・ボンズも2020年の60.7%から61.8%へと得票率は上げたが75%には届いていない。

以下、ロジャー・クレメンス(61.6%)、スコット・ローレン(52.9%)、オマー・ビスケル(49.1%)、ビリー・ワグナー(46.4%)と続いている。

また楽天でもプレーしたアンドリュー・ジョーンズは33.9%だった。