6月入り以来、めざましい打撃成績を記録し、MLBの歴代強打者たちと比較されるようになった大谷翔平。そんな大谷がレジェンドたちと遜色がない能力を持つことをロサンゼルス・エンゼルスの指揮官が証言している。
大谷翔平は、トミー・ジョン手術の大きな影響も見せず、5月7日のスタメン復帰以来、打撃成績を上げ続けている。菊池雄星、前田健太との日本人対決連戦を含む直近15試合で、打率は.356、出塁率.406、強打率.763で、6本塁打、16打点と、急速な上昇カーブを描く打撃成績に現地メディアも舌を巻いている。大谷は、二刀流でのデビューイヤー以上に、かつてのMLBの強打者たちと比較される存在となった。
そんななか、インターネットラジオのRADIO.COMで展開される『Big Time Baseball』のポッドキャストのなかで、エンゼルスを率いるブラッド・オースマス監督のこんなコメントが紹介された。
同監督から見て「(大谷の)バットを振る力は、これまで見てきた(強打の)選手たちと同じくらい優れている」のだという。
「我々(野球関係者)はミゲル・カブレラ型の打撃力についてよく話題にする。それはつまり、ボールを400フィート(約122メートル)以上飛ばすことができるという意味でね」
オースマスは、2014年から2017年までのタイガース監督時代、1960年代以降、唯一の打撃三冠王に輝いたカブレラの驚異的な打撃力を間近で見てきた。
「彼(大谷)は、たしかにミギー(カブレラ)の全盛期のようなパワーは持っていないが、それでも間違いなくボールを遠くへ打ち飛ばす能力を持っていますよ」
現代のレジェンドを知る指揮官からのお墨付きを得た大谷の打撃力。主砲マイク・トラウトとともにエンゼルスの打線を支えていることは間違いない。
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「※」は提携サイト『Goal』の記事です