MLB復帰のマイコラス、第二のルイスになれるか?

Thomas Lott

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マイルズ・マイコラスは今オフ、日本からMLBのチームと契約する最初の選手となった。セントルイス・カーディナルスは5日、かつてのメジャーリーガーと2年契約を結んだと発表した。

報道によると、マイコラスの契約は2年総額1550万ドルだ。

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マイコラスは2012年から14年にかけて3シーズン、テキサス・レンジャーズとサンディエゴ・パドレスでプレーした。14先発を含む54試合に登板し、防御率5.32だった。しかし、日本プロ野球に移籍後、彼は読売ジャイアンツのエースへと変貌を遂げた。ジャイアンツでは424 1/3回を投げて防御率2.18を記録した。

特に昨シーズンは、14勝8敗、防御率2.25、奪三振率9.0という成績だった。

マイコラスは、かつてメジャーで苦戦した後に海外で活躍しキャリアを広げた先人たちに続くことを望んでいる。直近では、かつてトロント・ブルージェイズでプレーしていたエリック・テームズが韓国で大活躍した後、2017年にミルウォーキー・ブルワーズで31本塁打を放った。

しかし、マイコラスがもっとも参考にしたいのは、元レンジャーズの投手であるコルビー・ルイスだろう。38歳のルイスは2002年から07年にかけて5シーズン投げて、防御率が6.29より低いシーズンを過ごしたことがなかった。

それから彼は海外で投げ、2010年から12年にかけてレンジャーズのもっとも安定した投手になった。さらに3シーズン、優れたイニングイーター(イニングを稼げる投手)として君臨した。

原文:MLB free agency: Cardinals agree to two-year deal with Miles Mikolas

翻訳:Muneharu Uchino

Thomas Lott