MLBの2018年レギュラーシーズンの観客動員数がここ10年で最も低く、前年より4%以上減少し、7,000万人のラインを下回ったと、スポーツ・ビジネス・デイリーが2日に伝えた。
今シーズンの観客動員数は6,967万人で、7,000万人を割ったのは2003年以来のことである。
ロサンゼルス・ドジャースは6シーズン連続でチーム別の観客動員数トップの386万人を記録し、2018年シーズン82回目のホームゲームとなった2日の対コロラド・ロッキーズのタイブレークの試合の動員数もこれに含まれている。
マイアミ・マーリンズは81万1,104人で最下位となっており、2004年のモントリオール・エキスポズ以来、初めてレギュラーシーズンの観客動員数が100万人を下回ったチームとなった。エクスポズはワシントンに移転し、翌シーズンからワシントン・ナショナルズとなった。
No, for real, LSU Baseball had better home attendance than a real life Major League Baseball team in 2018 pic.twitter.com/JsGq436jE9
— PodKATT (@valleyshook) 2018年10月2日
2018年シーズン、LSU(ルイジアナ州立大学)の野球部のホームでの観客動員数の方が、正真正銘のメジャーリーグチームより多いなんて、そんなのありかよ。
昨季ワールドチャンピオンのヒューストン・アストロズの観客動員数は、リーグ最大となる前年比24パーセント上昇の2,980万人だった。
7つのチームが3,000万人を動員した:ロサンゼルス・ドジャース、ニューヨーク・ヤンキース、セントルイス・カーディナルス、シカゴ・カブス、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ロサンゼルス・エンゼルス、そしてコロラド・ロッキーズだ。トロント・ブルージェイズは、2017年の観客動員数は3,000万人を超えたが、今年は26.5%減少し、2,330万人に落ち込んだ。
スポーツ・ビジネス・デイリーによると、メジャーリーグの観客動員数の減少は、マイナーリーグの2018年観客動員数が3.3%減少していることからみても、「両リーグでの観客動員数の落ち込みは、歴史的に多かった雨天中止や寒い気候によるもの」だとしている。
スポーツ・ビジネス・デイリーの2018年MLBレギュラーシーズン「ターンスタイル・トラッカー」の完全版はこちらから。
原文:MLB attendance falls 4 percent, fails to top 70 million
翻訳:Yurika Hirano
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