【MLB】デグロムの防御率0.56は10先発時で歴代トップ

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現地6月11日(日本時間6月12日)にシティ・フィールドで行われたメッツ対パドレスの試合にジェイコブ・デグロム(メッツ)が先発した。デグロムは6回無失点の好投で今シーズン6勝目をマーク。今シーズンの防御率は0.56となった。

MLB公式サイトによると自責点が公式記録となった1913年以降で、10試合先発時の防御率0.56は最も低いとのこと。ここまでデグロムは自責点4よりも多い5打点をマークしている。これは打点が公式記録となった1920年以降、10試合時では初の快挙となった。

デグロムは2014年にメッツでメジャーデビューを果たし9勝をマーク。その後は先発ローテーションの一角を担い2018年、2019年と2年連続でサイ・ヤング賞を受賞した。

今シーズンはここまで10試合に登板し6勝2敗、防御率0.56の成績を残している。