【MLB】デグロムが開幕から9先発時点での防御率で歴代トップ

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現地6月5日(日本時間6月6日)、ペトコ・パークで行われたパドレス対メッツの試合でジェイコブ・デグロム(メッツ)が先発した。この試合でデグロムは7回無失点と好投し今シーズン5勝目をマークしている。

これでデグロムは今シーズン9試合の先発登板で防御率0.62となった。MLB公式サイトによると、1913年に自責点が公式記録となって以降、開幕から9試合に先発した時点での防御率としては最も良い数字だという。

MLBにおけるシーズンの最高記録は1914年のダッチ・レナード(レッドソックス)が記録した0.96。これを上回るペースでの投球を続けている。

防御率1点台でのタイトル獲得は昨シーズンを含めて多数ある。しかし、防御率1.50を下回ることはほとんどない。直近でもボブ・ギブソン(カージナルス)が防御率1.12を記録した1968年まで遡ることになる。今後もデグロムの投球に注目が集まる。