サンフランシスコ・ジャイアンツを3度のワールドシリーズ制覇に導いたブルース・ボウチー監督が、2019年シーズンをもって退任する。現地18日、チームが発表した。
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『NBCスポーツ』によると、監督は18日のチームミーティングで、選手たちにその決意を明かしたという。
ジャイアンツ公式サイトは、そこで語られた監督のコメントを以下のように紹介している。
「そろそろ時が来たかな、と思ってね」
「信じられないような旅路だった。選手、サンフランシスコという街、ファンたち、感謝すべきことがあまりにもたくさんある。そろそろ潮時なんだ」
ミーティングに出席していた一塁手ブランドン・ベルトが言うには、監督は何か溢れるものをこらえるかのように、言葉短かに報告を終わらせたという。
また、監督は自身のツイッターでも、改めて退任する意向を明かした。
Ever since I moved to San Francisco in 2007, the city and our awesome fans have embraced me. I'm going to miss it, but I'm so grateful for the last 12 years and am looking forward to finishing strong this season.
— Bruce Bochy (@BruceBochy) 2019年2月18日
「2007年にサンフランシスコに移ってから、この街や素晴らしいファンたちは、あたたかく受け入れ続けてくれました。きっと寂しくなります。ですが、この12年間を本当にありがたく思いますし、今シーズンをやり抜くことを楽しみにしています」
4月で64歳になるボウチー監督は、ジャイアンツを率いた12年で、3度以上ワールドシリーズ制覇を達成したMLB史上10人目の監督となった。ボウチー監督以外の9名はすべて殿堂入りを果たしている。
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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供
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