【MLB】サイ・ヤング賞はビーバーとバウアー、前田とダルビッシュはともに2位

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現地11月11日(日本時間11月12日)、MLBは両リーグのサイ・ヤング賞を発表した。

アメリカン・リーグはシェーン・ビーバー(インディアンス)が満票で受賞。前田健太(ツインズ)は2位だった。

ビーバーはメジャーデビュー3年目の右腕。昨シーズンまで2年連続で2桁勝利を挙げていた。今シーズンは短縮シーズンということもあり、勝ち星は8つにとどまったものの、8勝1敗、防御率1.63、122奪三振で最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手三冠を達成していた。

一方のナショナル・リーグではトレバー・バウアー(レッズ)が受賞し、ダルビッシュ有(カブス)は2位。バウアーは昨シーズンまで5年連続2桁勝利を達成。今シーズンは5勝4敗と勝ち星は少なかったものの、防御率1.73で最優秀防御率のタイトルを獲得していた。

過去、日本人選手がサイ・ヤング賞を受賞したことはなく、2013年のダルビッシュ(当時レンジャーズ)が2位に入ったのが最高位だった。