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現地3月7日(日本時間3月8日)、アリゾナ州ピオリアで行われているマリナーズのスプリングトレーニングで特別ルールの紅白戦が行われた。その試合に会長付特別補佐兼インストラクターとして帯同しているイチロー氏が出場した。
エース左腕のマルコ・ゴンザレスに対しイチロー氏は現役時代と変わらないルーティーンで打席に入る。打席中には高めのボール球を見逃した際に「グッドアイ!(ナイス選球眼)」と自ら声を発するなど、ベンチからは笑いも起こった。結局、5球目をスイングし左飛に終わっている。
その左飛を打った際も「Sac fly,maybe(たぶん犠飛だ)」と声を挙げており、再び笑いの渦に包まれた。
この紅白戦にはイチロー氏の他にマイク・キャメロン氏も出場した。キャメロン氏はMLB通算1955試合の出場で278本塁打を放っている強打者。2000年から2003年までマリナーズでプレーしていた。現在はマリナーズでコーチを務めている。
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— Seattle Mariners (@Mariners) March 8, 2021