MLBが故障者リストの名称を変更へ その他多数の改革案も検討中

Sporting News Japan Staff

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MLBが、現在“Disable List(DL、ディスエイブル・リスト)”としている故障者リストの名称を、“Injured List(IL、インジャード・リスト)”に変更するという。現地7日、『ESPN』が報じた。

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“不自由な、障害のある”という意味を持つ“Disable”が誤解を招く恐れがあるとして、“ケガ、負傷”という意味の“Injury”を採用するに至った。メジャーとマイナーの両リーグで適用される。

故障者リストに関してルールの変更は今のところないというが、2017年に短縮されて以降、批判の声が上がっていた故障者リストの期間を引き延ばすことなどについては、MLBと選手会で引き続き検討を重ねていくという。

MLBでは現在、ナ・リーグへの指名打者制導入、投手は一登板につき3人の打者に投げる、ピッチクロックの時間変更、ロースター数の変更、負け続けている球団にはドラフトでペナルティを与える、など他にも多くのルール変更を検討している。

今オフ中にどこまで改革が進められるか注目される。


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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。