M・マチャド「ジャッジのタンパリング問題は大げさだ」

Arthur Weinstein

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アーロン・ジャッジが、マニー・マチャドについて「ピンストライプのユニフォームがよく似合うだろう」と発言したことを受け、リーグ関係者はあまり気を良くしていないが、ボルティモア・オリオールズのスター選手であるマチャド本人は、その発言を問題視する必要はないと考えているようだ。

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「大げさに騒ぎ立てられているだけのように思うよ」。3月16日、マチャドは、ボルティモア・サン紙にそう語った。「僕はいつだって彼の味方さ。彼はすばらしい選手だし、将来も明るい」。

2018シーズン終了後にFAとなるマチャド。ジャッジは今月14日、ESPNに向けて、以下のように語った。「今のヤンキースのメンバーにマチャドが加わったら、それはもう特別なものになるだろう。彼には、君はピンストライプのユニフォームがよく似合うだろうね、と伝えたよ」。

MLBの規則に則ると、これらの発言はタンパリングと見なされてしまう。リーグ関係者はヤンキースへ連絡を入れ、球団はこれに対し「ジャッジ選手の一連の発言は、事前に準備されていたものではなく、不適切でした。また、球団として承認したものでもありません」とコメントした。

マチャドは、ジャッジの発言は試合の一部だと語る。

「誰だって、いろんなことに対して常に冗談を言っているものだ。大抵の場合、試合中の冗談がフィールドの外に持ち出されることはないけどね」。マチャドはそう語る。「僕だって多くの選手に、黒とオレンジのユニフォームも似合いそうだね、と言ってチームに勧誘したことがあるよ」。

「ジャッジの発言も試合の一部だよ。誰だって自分のチームを最高のチームにしたいものさ。僕はこのチームの一員だから、最高の選手たちを引き抜くために出来る限りのことをする。チャンピオンリングが欲しいと思う気持ちと同じだ」

原文:Manny Machado: Aaron Judge tampering issue 'blown out of proportion'
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Arthur Weinstein