野球シーズンが到来し、スプリングトレーニングも始まったが、多くの能力あるベテランフリーエージェント(FA)選手の契約がいまだに決まっていない。
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投手ではジェイク・アリエータ、ランス・リン、アレックス・カッブ、一塁手のルーカス・デューダ、三塁手のマイク・ムスタカス、外野手ではジョン・ジェイとカルロス・ゴンザレスが、いまだ先の見えない状況である。
しかし、今年はFA選手の多くが、メジャーリーグ選手会が開催するフリーエージェントキャンプに参加している。このようなキャンプは選手がストライキを行っていた1995年以来初めてのことで、トレーニングは元アストロズの監督であるボー・ポーターが率いている。
「FA選手でキャンプをするなら、スプリングトレーニングで行うのと同じやり方にしようと考えた」と、ポーターはキャンプで指導することについてESPN.comで述べた。
まだ希望はあるとはいえ、何か月も電話がかかってくるのを待ち続け、最終的に契約できないかもしれないと感じ始めている選手も多い。内野手のクリス・ジョンソンもその1人だ。彼だけではなく、11月にフリーエージェントになった選手の約3分の1がまだどのチームとも契約していない。
「年が明けても何の音沙汰もない、少しでも関心を示してくれるところさえもないと、オフシーズン中に明らかに不安になり始める。『うわ、いよいよ終わりか? もう野球ができないのか?』って思うんだ」そうジョンソンは語った。そして、「何の音沙汰もなく、周りがバッテリー組のキャンプ入りまであと20日、みたいな話を始めると、ちょっとパニックになる」
では、これほど多くの高い能力を持つ選手が契約できない理由は何だろうか。
メジャーリーグ選手会のトニー・クラーク専務理事は、理由の一つとして、チームが再構築をする際、かつてとは全く違う方法でビジネスをしていることを挙げた。
「それぞれのチームが、日々の試合に勝つことや、最終的な順位に関心があるのではないということを、あからさまに示唆している。私がこのような世界に関わることになるとは思わなかった」と、クラークは語った。「だからもし、これが私たちがこの先所属することになる世界なら、前に進むには少々話し合う必要が生じるだろう」
原文:MLB free agents work out, wait for calls at camp in Florida
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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