ワールドシリーズでの活躍がまだ記憶に新しい中、デービッド・プライスはボストン・レッドソックスに残留する意向を明言した。
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7年総額2億1700万ドルの契約を結んでいるこの左腕は、今オフシーズンにオプトアウト(任意退団)する権利を有している。しかし彼は、31日に行われた優勝パレードの前に、残留したい考えを口にした。
Before the parade, David Price says “I’m opting in. I’m not going anywhere.” Price staying in Boston.
— Jen McCaffrey (@jcmccaffrey) 2018年10月31日
パレードの前、プライスは「僕はここに残る。他のチームへは行かない」と言った。プライスはボストンに残る。
プライスの2019年の年俸は3100万ドルで、その後3シーズンの年俸は3200万ドル。計1億2700万ドルの契約が残っている。
2015年12月にプライスがこの契約を結んで以降、ベテラン選手たちの契約がどのように変化したかを踏まえると、この金額は大した問題にならないだろう。しかし、2018年ポストシーズンにおける汚名返上の大活躍は、間違いなく彼にとってプラスとなったはずだ。
レッドソックスでの最初の3年間、プライスはその大半を地元メディアとやり合い、ファンの不評を買ってきた。しかし、ワールドシリーズではMVP級の大活躍を見せ、レッドソックスのワールドシリーズ制覇に貢献した。
ヒューストン・アストロズとのアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第5戦での先発、そしてロサンゼルス・ドジャース相手に投げた3試合(2先発)をあわせると、プライスは19 2/3回を投げて9安打3失点、6四球、19奪三振だった。
2017年のポストシーズンではブルペンに回った彼にとって、今回のポストシーズンは劇的な復活だったが、彼がレッドソックスに残りたがっていることに驚きはない。33歳のプライスは、ルーキーイヤーの2008年にタンパベイ・レイズでワールドシリーズに進出して以降、ポストシーズンを逃したことは僅か2度しかないのだ。
原文:David Price says he's staying with Red Sox, won't opt out of contract
翻訳:Muneharu Uchino
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