アクーニャは昨シーズンの3Aで139試合に出場し.325/.374/.522(打率/出塁率/長打率)、21本塁打、44本盗塁を記録した。冬にベネズエラへ帰省する前には秋季リーグで更に実力を発揮し、23試合で.325/.414/.639(打率/出塁率/長打率)と7本塁打をマークした。
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「アクーニャの才能はみんなに伝えている。彼がこの球団にいてくれて幸運だった」とジョーンズは話す。
昨シーズン、アクーニャは輝かしい成績を上げたが、1つ足りないものがあった。それは、アクーニャがマイナーリーグでプレーしている一方で、ルームメートのオジー・アルビーズとヨハン・カマルゴは既にメジャーリーグで活躍していることだった。3人はサントラスト・パークの近くでアパートを借りていた。9月からアルビーズとカマルゴは歩いてスタジアムに向かったが、アクーニャは片道35マイルの道のりを運転してクールレー・フィールド(ブレーブス傘下3Aグウィネットの本拠地)まで通った。
彼は貴重な教訓を得た。
「忍耐強くなることを学んだ」アクーニャは話す。「自分の期待通りに物事が運ばないときの対処法を身につけた。覚えることがまだまだあって厳しいけど、僕は一番になりたいから頑張るよ」。
アクーニャが希望していても、ブレーブスは彼のメジャーリーグ昇格を先送りすることもありえる。もし、アクーニャがMLBでロースター入りを実現できたら、6シーズン目の終わりにフリーエージェント権を得ることができる。それは2023年だ。しかし、ブレーブスがアクーニャを4月下旬もしくは5月上旬に昇格すれば、フリーエージェント権の取得は2024年シーズンが終わってからになる。
それまではアクーニャは自分自身とファンからの期待に応える方法を身につけるしかない。
「幸い、僕はベースボールに情熱を傾けている。ベースボールが大好きだ。得意なスポーツだと感じている。マウンドに立っているときはベースボールのことで頭がいっぱいで、集中してプレーしている」と彼は熱弁した。
3月29日のブレーブスの開幕戦で、アクーニャは同僚のカマルゴとアルビーズと一緒に歩いてスタジアムへ行けるかもしれない。あるいは、最初の数週間は小一時間運転してグウィネットへ行くのか。場所はどこであれ、アクーニャが近い将来アトランタでプレーする可能性は高い。
「メジャーリーグでロースターに選ばれるためにはトレーニングに呼ばれる必要があった」アクーニャは話す。「参加することが叶ったから、それを生かさないと。アトランタで開幕戦のロースターに選ばれたい。やるべきことが山ほどあるから早く来たんだ」。
(完)
原文:Top prospect Ronald Acuna aims to play way onto Braves' opening day roster
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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