No.01 大谷翔平 「二刀流をメジャーで実現」【常識BREAKERS 2018】

Sporting News Japan Staff

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ロサンゼルス・エンゼルスでメジャーリーガーとなった大谷翔平の2018年は、まさに常識破りの連続だった。

プレシーズンでは結果を残せず、下馬評が低かった大谷だが、その高いポテンシャルと適応能力で開幕までに課題を克服。開幕戦でメジャー初ヒットを記録すると、ホーム開幕シリーズでは3戦連続でホームランを放つ。9月にも3試合で4本の本塁打を放つなど、計22本のアーチを描き、城島健司の持っていた日本人のメジャー1年目の最多本塁打記録(18本)を大幅に更新。おまけに10盗塁も記録した。

投げてはデビュー戦に初勝利を挙げると、2戦目では6回1/3をパーフェクトに抑える驚異のピッチングを披露。6月に右肘のケガを負ってからは勝ち星を挙げられなかったが、シーズン通算10登板で4勝を記録し、約100年ぶりの二刀流を成功させた。

この活躍に野球界は騒然とし、その愛嬌ある人柄も相まってアメリカでも一躍大人気となる。大谷が打席に立つと日米で多くのファンが試合に釘付けとなり、インターネット上では「ShoTime」というフレーズが飛び交った。

“日本のベーブ・ルース”と称賛された23歳は、投手で4勝、打者で22本塁打を記録し、ついには新人王を受賞。「メジャーで二刀流は無理だ」「過大評価だ」という世間の批判を吹き飛ばし、野球界の常識を覆した。

オフにトミージョン手術を受けたため、打者に専念することになる来季、「トリプルスリーを!」と期待する人も少なくない。そう簡単なことではないが、「流石に無理だろう」と思われることを達成し続けてきた大谷なら、もしかしたら……。


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常識BREAKERS, ハブヘッダー

 


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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。