元ニューヨーク・ヤンキースのスター選手、アレックス・ロドリゲスは2016年に現役引退したばかりだが、彼が今オフシーズンにダグアウトへ戻ってくるのではないかと考えている人もいる。
A・ロッドの選手としての日々は終わったが、ヤンキースは監督のポジションが空いている。ロドリゲスは引退後、FOX SPORTSの解説者として働いているが、同時に特別アドバイザーとしてヤンキースを助けている。しかし、彼は監督業に興味はないようだ。
「(監督をすることは)考えたことがない」ニューヨーク・デイリー・ニュースによると、A・ロッドは『プレイヤーズ・トリビューン』のポッドキャストで、CC・サバシアにそう言った。「オーナーになるのは面白そうだといつも考えていたよ」
「ヤンキースの監督になるのは、POTUS(アメリカ大統領)になるようなもんだ。あらゆる人から注目される仕事のひとつだ。ヤンキースはアメリカだけでなく、地球全体でも素晴らしいスポーツチームなのだから」
「中国でもドバイでもオーストラリアでも、みんながあのロゴを知っている。たとえ野球ファンじゃなくてもだ。ヤンキースは世界最高の都市における最高のチームなんだ」
ロドリゲスはヤンキースで12年間プレーし、2009年にはワールドシリーズ優勝に貢献した。
原文:Alex Rodriguez not interested in managing Yankees, compares position to POTUS
翻訳:Muneharu Uchino