A・ミラー、投球間隔を測るルール導入に反対

Ron Clements

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アンドリュー・ミラーは、野球の試合がもっとスピードアップして、多くのファンが楽しみやすくなる方が良いことは理解している。

しかし彼は、試合中に時計を見ることについては賛成していない。

 

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クリーブランド・インディアンスの投手であるミラーは、MLBとこの問題について交渉するため、メジャーリーグ選手会から選ばれた4選手のうちのひとりだ。MLBは試合のスピードアップを目的に、投手の投球間隔を20秒以内と定めるルールの適応を求めているが、選手たちの多くは反対している。

「私たち選手も、試合時間を短くしたいとは思っている」ミラーは『ESPN』に語った。「これはエンターテイメントビジネスであり、最高の商品を生み出す必要があることは理解している」

「私たちはただ、その目的のためにMLBが行おうとしている変更について賛成しかねるんだ。私を含む多くの選手が、時計の導入を好ましく考えていない。時計の針がないことは、野球というスポーツのユニークな魅力だと思うんだ」

リーグと話し合いを行う他の3選手は、ワシントン・ナショナルズのダニエル・マーフィー、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのポール・ゴールドシュミット、そしてニューヨーク・メッツのマット・ハービーだ。

原文:Indians' Andrew Miller doesn't want 'big fight' over pitch clock

翻訳:Muneharu Uchino

Ron Clements