2000年代のメジャーリーグを代表する好投手だったロイ・ハラデーが、自身が操縦する飛行機事故により他界した。40歳だった。
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1998年にデビューしたハラデーは、メジャー通算16年で203勝105敗。7シーズンでリーグトップの完投数を記録するなど、通算390先発で67完投。先発投手とリリーフ投手の分業が確率された現代メジャーリーグにおいて、異例ともいえる完投数を誇る本格派投手だった。
トロント・ブルージェイズで12年間プレーしたハラデーは、2009年にフィラデルフィア・フィリーズに移籍した。移籍1年目の2010年に、レギュラーシーズンで完全試合、プレーオフでノーヒッターという偉業を達成した。
現役ラストイヤーとなった2013年も完投を記録するなど、最後まで好投手であり続けたハラデー。強靭な右腕で投げ続けた大投手の早すぎる死に、球界からは悲しみの声が上がった。