【速報】大谷翔平ノーヒット、ダルビッシュが円熟投球で封じる パドレス大勝で1勝1敗のタイに|試合経過・結果・ハイライト|MLB2024ポストシーズン ディビジョンシリーズ第2戦(10.7)

小座野容斉 Yosei Kozano

【速報】大谷翔平ノーヒット、ダルビッシュが円熟投球で封じる パドレス大勝で1勝1敗のタイに|試合経過・結果・ハイライト|MLB2024ポストシーズン ディビジョンシリーズ第2戦(10.7) image

日本時間10月7日(日)、大谷翔平&山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースとダルビッシュ有&松井裕樹所属のサンディエゴ・パドレスによる、ポストシーズンのナショナルリーグ・ディビジョンシリーズ第2戦がドジャー・スタジアムで行われ、パドレスが10-2で大勝して対戦成績を1勝1敗とした。

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ドジャースの大谷は1番DH(指名打者)で先発。パドレスの先発ピッチャーはダルビッシュで、ポストシーズンで日本人対決が実現した。大谷は、ダルビッシュに対して、三振、ファーストゴロ、ピッチャーゴロと打ち取られた。38歳の円熟の投球術の前に、打球が外野まで飛ばず。完全に封じ込まれた。

9月20日のマーリンズ戦で6打数6安打で「50-50」を達成して以来の半月余りで、ここまで大谷が封じ込まれたことはなかった。大谷はこれで調子を狂わされたのか、8回の第4打席でも3球三振だった。

試合はパドレスが完勝した。ダルビッシュは大谷に対してだけでなく、強打のドジャース打線を、打たせて取る投球で、見事に封じた。2回の無死満塁のピンチも、犠牲フライだけ。7回のアクシデントによる10分近い中断でも、投球のリズムを狂わせなかった。

ダルビッシュは、味方のファインプレーにも助けられ、多彩な変化球で7イニング82球で被安打3、四死球2で1失点、勝ち投手となった。ポストシーズン5勝目は田中将大に並ぶ日本人最多タイとなった。

パドレスは、打劇でも、フェルナンド・タティスJr.、デビッド・ペラルタ、ジャクソン・メリルが勝負所でホームランを放って、ドジャースにダメージを与えた。

第3戦は、舞台をパドレスの本拠地サンディエゴに移して行われる。ドジャースは対戦成績は1勝1敗だが、先発投手陣の中で計算ができるはずだった山本由伸、ジャック・フラハーティが打ち込まれており、勢いはパドレスにある。

第3戦は、日本時間の10月9日、午前10時8分からペトコ・パーク(カリフォルニア州サンディエゴ)でプレーボールとなる。

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スコア

チーム123456789
パドレス12000103310
ドジャース0100000012

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試合経過・ハイライト:ダルビッシュ完ぺきな大谷封じ。

※内容は逆時系列。時刻は日本時間表記

12:09 二死走者一塁。7番 ラックスの時、スミスが二塁、三塁と進塁したが盗塁は記録されず。結局ラックスは空振り三振でゲームセット。パドレスが大勝で、対戦成績を1勝1敗のタイに。38歳・ダルビッシュの投球術がチームを勝利に導いた。:

12:07 二死走者なし。 6番 スミスはフォアボール。

12:05 二死走者なし。5番 マンシーは右中間にソロホームラン。【ドジャース2-10パドレス】

12:03 一死走者なし。4番 T・ヘルナンデスはセカンドライナー。

12:01 無死走者なし。3番 E・ヘルナンデスはセンターライナー。

パドレスのピッチャーは交代。ジェイコブがマウンドへ。

△9回裏・ドジャースの攻撃△

11:56 二死一塁。5番 メリルは空振り三振で3アウトチェンジ。

11:54 一死一塁。4番 マチャドはレフトライナー。

11:52 一死走者なし。3番 プロファーはセンター前ヒット。

11:51 一死一塁。2番 タティスJr.は右中間に2ラン。今日2本目のホームラン。【ドジャース1-10パドレス】

11:49 一死走者なし。1番 アラエスはセンター前ヒット。

11:48 一死走者なし。9番 ヒガシオカは左中間にソロホームラン。【ドジャース1-8パドレス】

11:47 無死走者なし。8番 ソラーノはファーストファウルフライ。

ドジャースはピッチャー交代。エンリケスがマウンドへ。

△9回表・パドレスの攻撃△

この回の攻撃が終了後、ファンがスタジアムから帰途につきはじめた。

11:43 二死一塁。2番 ベッツはサードゴロで3アウトチェンジ。

11:41 一死一塁。1番 大谷翔平は3球三振。ダルビッシュにバッティングを狂わされたか。

11:40 無死一塁。9番 ロハスはファーストファウルフライ。

11:39 無死走者なし。8番 エドマンはサード内野安打。

パドレスのピッチャーは交代。スコットがマウンドへ。

△8回裏・ドジャースの攻撃△

11:35 二死走者なし。7番 クロネンワースは空振り三振で3アウトチェンジ。

11:34 二死走者なし。6番 ボガーツは左中間にソロホームラン。パドレスの一発攻勢!【ドジャース1-7パドレス】

ドジャースはピッチャー交代。グローブがマウンドへ。

11:29 二死一塁。5番 メリルは初球をレフトスタンドに2ランホームラン。試合を決める一発になったか。ドジャースは、シーズン中にもたびたびあった、2死からの不用意な失点。【ドジャース1-6パドレス】

11:27 二死走者なし。4番 マチャドはセンター前ヒット。

11:26 一死走者なし。3番 プロファーはセンターフライ。

11:24 無死走者なし。2番 タティスJr.はサードゴロ。

ドジャースはピッチャー交代、ブレイシアがマウンドへ。

△8回表・パドレスの攻撃△

ダルビッシュ、予期せぬ中断にもかかわらず、しっかり抑えきった。見事な投球。

11:20 二死二塁。7番 ラックスはセンターフライで3アウトチェンジ。

11:19 一死二塁。6番 スミスはサードゴロ。

11:18 一死一塁。6番 スミスの時、T・ヘルナンデスが二塁盗塁成功。

11:17 無死一塁。5番 マンシーはショートフライ。

11:15 無死走者なし。4番 T・ヘルナンデスはフォアボール。

約9分の中断のあと、試合再開。

缶飲料が続けさまに投げ込まれ、試合が再開できない。場内は騒然となっている。

ドジャースのファンの行為に対して、プロファーがアピール。試合が中断。ファンがボールを投げ込んだというアピールだが、場内のアナウンスが無く、状況は不明。

ダルビッシュはこの回も続投。前のイニングまで69球うちストライクは45球。

△7回裏・ドジャースの攻撃△

11:01 二死走者なし。1番 アラエスはショートゴロで3アウトチェンジ。

11:00 一死走者なし。9番 ヒガシオカはショートゴロ。

ドジャースはここでピッチャー交代。ハドソンがマウンドへ。

10:56 無死走者なし。8番 ペラルタの代打ソラーノはショートゴロ。

△7回表・パドレスの攻撃△

ダルビッシュ、見事な円熟のピッチング。

10:52 二死走者なし。3番 途中交代のE・ヘルナンデスはセンターフライ。フェンス前まで行ったが、打球にあと一伸びが無かった。3アウトチェンジ。

10:50 一死走者なし。2番 ベッツはセカンドフライ。

10:49 無死走者なし。1番 大谷翔平はボテボテのピッチャーゴロ。今日はダルビッシュの完勝。この半月間で、ここまで完璧に大谷を抑えた投手は他にいない。

△6回裏・ドジャースの攻撃△

10:44 一死二、三塁。7番 クロネンワースは空振り三振で3アウトチェンジ。

10:42 一死一、二塁。6番 ボガーツはセカンドゴロ。走者2人はそれぞれ進塁。

10:40 一死一、二塁。5番 メリルはセンター前にタイムリーヒット。パドレスに大きな追加点が入った。【ドジャース1-4パドレス】

ドジャースは、ここでピッチャー交代。左腕のバンダがマウンドへ。:

10:36 無死一、二塁。4番 マチャドはフルカウントから空振り三振。

10:33 無死一塁。3番 プロファーは三塁線へ見事なセーフティーバント、内野安打となる。

10:32 無死走者なし。2番 タティスJr.はデッドボール。

△6回表・パドレスの攻撃△

10:28 二死二塁。9番 ロハスはライトフライで3アウトチェンジ。

10:27 二死一塁。9番 ロハスの時、エドマンが二塁盗塁成功。

10:26 一死一塁。8番 エドマンはファーストゴロで二塁フォースアウト。

10:24 一死走者なし。7番 ラックスはセンター前ヒット。

10:22 無死走者なし。6番 スミスはセンターフライ。

ダルビッシュの球数は、4回までわずか45球。

△5回裏・ドジャースの攻撃△

10:18 二死走者なし。1番 アラエスはサードフライで3アウトチェンジ。

10:17 一死走者なし。9番 ヒガシオカはショートゴロ。

10:16 無死走者なし。8番 ペラルタはショートフライ。

△5回表・パドレスの攻撃△

10:12 二死走者なし。5番 マンシーはファーストゴロ、ファーストのアラエスが難しいバウンドをうまく処理した。3アウトチェンジ。

10:10 一死走者なし。4番 T・ヘルナンデスはセカンドゴロ。

10:08 無死走者なし。3番 フリーマンは完ぺきに捉えた打球、ライトのタティスJr.が背走しながらジャンプしてファインプレー。ライトライナーに。

△4回裏・ドジャースの攻撃△

10:04 二死走者なし。7番 クロネンワースはファーストゴロで3アウトチェンジ。

10:02 一死走者なし。6番 ボガーツはレフトライナー。

10:01 無死走者なし。5番 メリルはセカンドゴロ。

△4回表・パドレスの攻撃△

9:56 二死走者なし。2番 ベッツは空振り三振で3アウトチェンジ。

9:54 一死走者なし。1番 大谷翔平は4球目を打ってファーストゴロ。

9:51 無死走者なし。9番 ロハスはセンターライナー。

△3回裏・ドジャースの攻撃△

9:46 一死二塁。4番 マチャドはピッチャーゴロで3アウトチェンジ。

9:44 一死二塁。3番 プロファーは空振り三振。

9:42 一死走者なし。2番 タティスJr.はレフト線に二塁打。

9:41 無死走者なし。1番 アラエスはサードゴロ。

△3回表・パドレスの攻撃△

9:38 一死一、二塁。8番 エドマンは痛烈な打球、しかしファーストライナーでダブルプレー、3アウトチェンジ。グラブを叩いて喜ぶダルビッシュ。

9:38 無死満塁。7番 ラックスはレフトへの犠牲フライ。ドジャースが1点を返す。【ドジャース1-3パドレス】

9:34 無死一、三塁。6番 スミスはフォアボール。

9:31 無死一塁。5番 マンシーはライト線のヒット、T・ヘルナンデスは三塁へ。

9:30 無死走者なし。4番 T・ヘルナンデスはセンター前ヒット。

△2回裏・ドジャースの攻撃△

9:26 二死走者なし。9番 ヒガシオカはショートフライで3アウトチェンジ。

9:24 二死二塁。 8番 ペラルタはセンターバックスクリーンへ2ランホームラン。パドレスが追加点。【ドジャース0-3パドレス】

9:22 一死二塁。7番 クロネンワースはセカンドゴロ、メリルは三塁へ。

9:21 無死一塁。6番 ボガーツはセカンドゴロ、メリルは二塁へ。

9:19 無死走者なし。5番 メリルはセンター前ヒット。

△2回表・パドレスの攻撃△

9:16 二死走者なし。3番 フリーマンは空振り三振で3アウトチェンジ。

9:14 一死走者なし。2番 ベッツは、レフトへホームランかという打球、レフトのプロファーがスタンドに手を入れて観客の中でしっかり捕球。レフトフライ。

9:13 無死走者なし。1番 大谷翔平は空振り三振。外の変化球を降らされた。

パドレスのマウンドにはダルビッシュ。

△1回裏・ドジャースの攻撃△

9:08 一死一塁。4番 マチャドはサードゴロで5-4-3のダブルプレー、3アウトチェンジ。

9:07 一死走者なし。3番 プロファーはフォアボール。

9:05 一死走者なし。2番 タティスJr.はレフトスタンドに先制ソロホームラン!飛距離は118m。【ドジャース0-1パドレス】

9:04 無死走者なし。1番 アラエスはライトフライ。

ドジャースのマウンドにはフラハーティ。7月末に移籍後、崩壊状態だったドジャーズの先発陣の中で孤軍奮闘してきた。

△1回表・パドレスの攻撃△

9:03 プレイボール予定

△試合前

 

ディビジョンシリーズは3戦先勝方式で、第1戦を勝ったドジャースは、今日勝てば、リーグ優勝決定戦シリーズ進出に王手となる。大谷は、MLB7年目で初のポストシーズンゲームとなった、昨日の第1戦で、ライトスタンドに弾丸ライナーの3ランホームランを放つなど2安打3打点の活躍。今日も一発が出るか。パドレスはポストシーズンの経験豊富なダルビッシュで、対戦成績をタイに持ち込みたい。

過去2シーズンのドジャースは、地区優勝して、ワイルドカードをパスして、ゆっくり態勢を整えたはずのディビジョンシリーズで、苦汁を飲まされ、シーズンエンドとなった。今季はもうここで負けるわけにはいかない。


両チームのスターティングメンバー

<ドジャース>

投手:ジャック・フラハーティ

1(DH)大谷翔平
2(右)ムーキー・ベッツ
3(一)フレディー・フリーマン
4(左)テオスカー・ヘルナンデス
5(三)マックス・マンシー
6(捕)ウィル・スミス
7(二)ギャビン・ラックス
8(中)トミー・エドマン
9(遊)ミゲル・ロハス

<パドレス>

投手:ダルビッシュ有

1(一)ルイス・アラエス
2(右)フェルナンド・タティスJr.
3(左)ジュリクソン・プロファー
4(三)マニー・マチャド
5(中)ジャクソン・メリル
6(遊)ザンダー・ボガーツ
7(二)ジェイク・クロネンワース
8(DH)デビッド・ペラルタ
9(捕)カイル・ヒガシオカ

 


※以下、試合前時点の情報。

<試合日程>

10月7日(月)9:03プレイボール予定(日本時間)

<球場>

ドジャー・スタジアム(カリフォルニア州ロサンゼルス)

<放送予定>

  • NHK BS
  • NHK BSプレミアム4K
  • J SPORTS 3(スカパー!ほか)
  • SPOTV NOW(ネット)

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小座野容斉 Yosei Kozano

小座野容斉 Yosei Kozano Photo

東京都出身 早稲田大学政治経済学部卒。1989年毎日新聞に入社、写真部のカメラマンとして、春・夏の高校野球、プロ野球、ラグビーなどを撮影。デジタルメディア局に異動後は、ニュースサイト編集の傍ら、「K-1」などの格闘技、フィギュアスケート、モータースポーツも撮影してきた。アメリカンフットボールは、個人のライフワークとして、トップリーグの「Xリーグ」を中心に年間約70試合を撮影・取材。2020年2月毎日新聞を退社後は、ウェブ「アメリカンフットボール・マガジン」で約700本の記事を配信した。また、「NFLドラフト候補名鑑」出版にも携わった。日本スポーツプレス協会(AJPS)会員。