【速報】大谷翔平タイムリー ドジャースが8人継投でパドレスを完封 2勝2敗で最終決戦へ|試合経過・結果・ハイライト|MLB 2024ポストシーズン ディビジョンシリーズ第4戦(10.10)

小座野容斉 Yosei Kozano

【速報】大谷翔平タイムリー ドジャースが8人継投でパドレスを完封 2勝2敗で最終決戦へ|試合経過・結果・ハイライト|MLB 2024ポストシーズン ディビジョンシリーズ第4戦(10.10) image

日本時間10月10日(木)、大谷翔平&山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースとダルビッシュ有&松井裕樹所属のサンディエゴ・パドレスによる、ポストシーズンのナショナルリーグ・ディビジョンシリーズ第4戦がペトコ・パーク(カリフォルニア州サンディエゴ)で行われ、ドジャースが8-0でパドレスに大勝し、対戦成績を2勝2敗のタイとした。

[AD] 完全無料でアマギフ500円分をGET! 今週のスポーツ結果予想クイズのテーマは?

大谷は、初回の第1打席はセカンドゴロ。2回の第2打席には2アウトからライト前にタイムリーヒットを放って、貴重な追加点。4回の第3打席ではフォアボールで出塁すると、センターフライで一塁から二塁へタッチアップ。さらに内野安打で二塁からホームを狙う(結果はタッチアウト)などのアグレッシブな走塁を見せた。第4打席もフォアボール、第5打席は三振だった。この試合は3打数1安打1打点2四球だった。

ドジャースは8人の投手を繰り出し、パドレス打線を0点に封じた。本来はクローザーのマイケル・コーペックやエバン・フィリップスを、好調なパドレスのフェルナンド・タティスJr.ら上位打線の打順に合うように、早い回から登板させた投手起用も冴えた。

ドジャースは打撃でも、ムーキー・ベッツの2戦連続先制ホームラン、大谷のタイムリーなどで着々と加点した。6回には、トミー・エドマンが、日本の高校野球でも見られないような巧みなスクイズバントを決めて貴重な追加点。次打者のギャビン・ラックスが2ランホーマーを放って、試合を決定的にした。ドジャースは崖っぷちで踏みとどまり、2勝2敗でディビジョンシリーズ最終決戦を、ホームのドジャースタジアムで迎えることになった。

ドジャースは、日本時間の明後日、10月12日土曜日の午前9時8分から、ホームのドジャー・スタジアムでパドレスと対戦する。勝ったチームがナ・リーグ優勝決定戦シリーズに進出する。

関連記事:【【10/10見どころ】大谷、3試合ぶりの一発でがけっぷちのチーム救うか|MLB2024 サンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャース(外部配信)

スコア

チーム123456789
ドジャース1220030008
パドレス0000000000

注目記事:【随時更新】MLBナ・リーグ 地区シリーズ 勝敗予想オッズ・見どころ・日程・結果(外部配信)

試合経過・ハイライト:大谷タイムリー!崖っぷちのドジャースがリード。

※内容は逆時系列。時刻は日本時間表記

13:21 二死一塁。9番 ヒガシオカの時、一塁走者は二塁へ(盗塁にはならず)。ヒガシオカはショートフライでゲームセット。ドジャースが8人の投手リレーで、8-0と完封勝ち。崖っぷちで踏みとどまり対戦成績を2勝2敗のタイとした。

13:20 一死一塁。8番 クロネンワースは空振り三振。

13:18 無死一塁。7番 D・ペラルタはレフトフライ。

13:16 無死走者なし。6番 ボガーツはサード内野安打。

ドジャースはピッチャー交代、ナックがマウンドへ。

△9回裏・パドレスの攻撃△

13:12 二死一塁。7番 ラックスはキャッチャーファウルフライでアウトチェンジ。

13:11 二死走者なし。6番 エドマンはレフト前ヒット。

13:09 一死走者なし。5番 スミスはライトフライ。

13:08 無死走者なし。4番 マンシーは見逃し三振。

パドレスはピッチャー交代。松井裕樹がマウンドへ。

△9回表・ドジャースの攻撃△

13:04 二死一、二塁。5番 メリルはセカンドゴロで3アウトチェンジ。

13:02 一死一、二塁。4番 マチャドは空振り三振。

12:59 一死一塁。3番 プロファーはライト前ヒット。

12:57 無死一塁。2番 タティスJr.はサードゴロ、二塁フォースアウト、一塁はセーフ。

12:55 無死走者なし。1番 アラエスはショート内野安打。

△8回裏・パドレスの攻撃△

12:51 二死走者なし。3番 T・ヘルナンデスはサードゴロで3アウトチェンジ。

12:49 一死走者なし。2番 ベッツは空振り三振。

12:47 無死走者なし。1番 大谷翔平は空振り三振。

△8回表・ドジャースの攻撃△

12:43 二死三塁。9番 ヒガシオカはショートフライで3アウトチェンジ。

12:42 二死走者なし。8番 クロネンワースはセンターオーバーの三塁打。

12:41 一死走者なし。7番 D・ペラルタはレフトフライ。

12:40 無死走者なし。6番 ボガーツは見逃し三振。

ドジャースはピッチャー交代、ハドソンがマウンドへ。

△7回裏・パドレスの攻撃△

12:36 二死一塁。9番 テイラーの時、E・ヘルナンデスはワイルドピッチで二塁へ。テイラーは空振り三振で3アウトチェンジ。

12:34 二死走者なし。8番 E・ヘルナンデスはセンター前ヒット。

12:33 二死走者なし。8番 E・ヘルナンデスはセンター前ヒット。

12:32 二死二塁。7番 ラックスはライトスタンドに2ランホームラン。ドジャースが決定的な2点を追加。静まりかえるペトコ・フィールド。【ドジャース8-0パドレス】 

パドレスはピッチャー交代、W・ペラルタがマウンドへ。

12:27 一死一、三塁。6番 エドマンはスクイズ、一塁側へ打球を殺した見事なバント。三塁からマンシーがホームイン。エドマンも一塁は際どいタイミングだったが、アウト。【ドジャース6-0パドレス】

12:26 一死一塁。5番 スミスはショートゴロエラー、マンシーは三塁へ。

12:24 一死走者なし。4番 マンシーはデッドボール。

12:22 無死走者なし。3番 T・ヘルナンデスは空振り三振。

△7回表・ドジャースの攻撃△

12:18 一死走者なし。5番 メリルはセカンドゴロで3アウトチェンジ。

12:17 一死走者なし。4番 マチャドは大きな打球だがセンターフライ。

12:16 無死走者なし。3番 プロファーはショートフライ。

△6回裏・パドレスの攻撃△

12:12 二死一、二塁。2番 ベッツはファーストフライで3アウトチェンジ。

パドレスはピッチャー交代。ジェイコブがマウンドへ。大谷はこの間にベンチに戻ってタブレットで自分の打席をリプレーで確認している。日ごろからこういう細かい努力を欠かさないことが、超人的な打撃につながっている。

12:07 二死一塁。1番 大谷翔平はフォアボール。

12:06 一死一塁。9番 テイラーは空振り三振。

12:04 無死一塁。8番 E・ヘルナンデスは見逃し三振

12:02 無死走者なし。7番 ラックスはセカンド内野安打。

△6回表・ドジャースの攻撃△

11:58 二死一、二塁。2番 タティスJr.、このシリーズは絶好調だが、センターフライで3アウトチェンジ。ドジャースは一つヤマを乗り越えた。

ここでドジャースはピッチャー交代。フィリップスがマウンドへ。

11:53 一死一、二塁。1番 アラエスは浅いライトライナー。

11:52 無死一、二塁。9番 ヒガシオカは空振り三振。

11:50 無死一塁。8番 クロネンワースはフォアボール。

11:48 無死走者なし。7番 ペラルタはライト前ヒット。

△5回裏・パドレスの攻撃△

11:42 二死走者なし。6番 エドマンはファーストゴロで3アウトチェンジ。

11:40 一死走者なし。5番 スミスはサードゴロ。

パドレスはここでピッチャー交代、エストラーダがマウンドへ。

11:36 無死走者なし。4番 マンシーはもう少しでホームランという打球だが、センターフライ。

△5回表・ドジャースの攻撃△

11:32 二死走者なし。6番 ボガーツはセカンドゴロで3アウトチェンジ。

11:30 一死走者なし。5番 メリルはレフトフライ。

11:29 無死走者なし。4番 マチャドは空振り三振。

ドジャースのピッチャー交代。ベシアがマウンドへ

△4回裏・パドレスの攻撃△

11:26 二死二塁。3番 T・ヘルナンデスはサードへの内野安打、大谷は一気にホームを狙うがクロスプレーでタッチアウト。3アウトチェンジ。

11:24 一死一塁。2番 ベッツはセンターフライ。大谷はタッチアップで二塁へ。

11:22 一死走者なし。1番 大谷翔平はフォアボール。

11:20 無死走者なし。9番 テイラーは空振り三振。

△4回表・ドジャースの攻撃△

11:16 二死二塁。3番 プロファーはレフトフライで3アウトチェンジ。

11:13 二死走者なし。2番 タティスJr.はセンターへエンタイトル二塁打。

11:12 一死走者なし。1番 アラエスはレフトフライ。

11:11 無死走者なし。9番 ヒガシオカは見逃し三振。

ドジャースはピッチャー交代。本来はクローザーのコーペックがマウンドへ。

△3回裏・パドレスの攻撃△

11:07  二死走者なし。8番 E・ヘルナンデス:はレフトライナーで3アウトチェンジ。

11:06 一死走者なし。7番 ラックスはセカンドゴロ。

パドレスはピッチャー交代。モレホンがマウンドへ。

11:01 無死走者なし。6番 エドマンは空振り三振。

10:59 無死二塁。5番 スミスはセンターバックスクリーンに2ランホームラン!ドジャースがリードを広げる。【ドジャース5-0パドレス】

10:57 無死走者なし。4番 マンシーはライト線に二塁打。

△3回表・ドジャースの攻撃△

10:54 2死一、二塁。8番 クロネンワースはショートフライで3アウトチェンジ。

10:52 2死一塁。7番 ペラルタはセンター前ヒット。

10:50 2死走者なし。6番 ボガーツはフォアボール。

10:48 1死走者なし。5番 メリルは空振り三振。

ドジャースはここでピッチャー交代、左腕のバンダがマウンドへ。

10:43 無死走者なし。4番 マチャドはショートゴロ。

ドジャースのブルペンデーでは、先発起用の多いブレイシア、通常は初回だけだが、この回もマウンドへ。

△2回裏・パドレスの攻撃△

10:39 二死一、二塁。3番 T・ヘルナンデスはピッチャーゴロで3アウトチェンジ。

10:38 二死一、二塁。2番 ベッツはライト前にタイムリーヒット!ドジャースが追加点。【ドジャース3-0パドレス】

ここでパドレスはピッチャー交代。中3日だったとはいえ、今季14勝のシースを降板させ、ホーイングがマウンドへ。

10:34 二死一、三塁。1番 大谷翔平は初球を打ってライト前タイムリー!【ドジャース2-0パドレス】

10:33 一死一、三塁。9番 テイラーは空振り三振。

10:31 一死一塁。8番 E・ヘルナンデスはセンター前ヒット。ラックスは好走し三塁へ。

10:28 一死走者なし。7番 ラックスはフォアボール。

10:25 無死走者なし。6番 エドマンはファーストゴロ。

△2回表・ドジャースの攻撃△

10:22 二死走者なし。3番 プロファーはファーストファウルフライで3アウトチェンジ。

10:20 一死走者なし。2番 タティスJr.は3球三振。

10:18 無死走者なし。1番 アラエスはファーストゴロ。

△1回裏・パドレスの攻撃△

10:15 二死一塁。5番 スミスはレフトライナーで3アウトチェンジ。

10:14 一死一塁。4番 マンシーはセンターフライ。

10:13 一死走者なし。3番 T・ヘルナンデスはレフト前にヒット。

10:11 一死走者なし。2番 ベッツの打球はぐんぐん伸びて、センターバックスクリーン左に飛び込んだ!戦線ホームランでドジャースが先制。【ドジャース1-0パドレス】

10:09 無死走者なし。1番 大谷翔平はセカンドゴロ。

△1回表・ドジャースの攻撃△

10:08 プレイボール予定

△試合前

大谷はMLB7年目で初のポストシーズン。第1戦で3ランホーマーを放ったものの、その後の2試合でヒット1本にとどまっている。

ディビジョンシリーズは先に3勝したチームがリーグチャンピオンシップシリーズへ進出となる。ドジャースは第1戦を勝ったが、第2、3戦でパドレスに連敗。崖っぷちに追い込まれた。

過去2シーズンのドジャースは、地区優勝して、ワイルドカードをパスして、ゆっくり態勢を整えたはずのディビジョンシリーズで苦汁を飲まされ、シーズンエンドとなった。今季も、ここまではまったく同じ道筋。3年連続のバッドエンドとなるのか、それとも勝って踏みとどまるのか。

パドレスの先発は今季14勝のディラン・シース。ドジャースの先発は「ブルペンデー」で、ライアン・ブレイシアと発表された。リリーフピッチャーが初回から1~2イニングを小刻みに継投していくことになる。

また、一旦発表になったスターティングメンバーが、試合開始前2時間を切ってから急遽変更となり、主軸打者の一塁手、フレディー・フリーマンが外れている。


両チームのスターティングメンバー

<ドジャース>

投手:ライアン・ブレイシア

1(DH)大谷翔平
2(右)ムーキー・ベッツ
3(左)テオスカー・ヘルナンデス
4(一)マックス・マンシー
5(捕)ウィル・スミス
6(遊)トミー・エドマン
7(二)ギャビン・ラックス
8(三)エンリケ“キケ”・ヘルナンデス
9(中)クリス・テイラー

<パドレス>

投手:ディラン・シース

1(一)ルイス・アラエス
2(右)フェルナンド・タティスJr.
3(左)ジュリクソン・プロファー
4(三)マニー・マチャド
5(中)ジャクソン・メリル
6(遊)ザンダー・ボガーツ
7(DH)デイビッド・ペラルタ
8(二)ジェイク・クロネンワース
9(捕)カイル・ヒガシオカ

 


※以下、試合前時点の情報。

<試合日程>

10月10日(木)10:08プレイボール予定(日本時間)

<球場>

ペトコ・パーク(カリフォルニア州サンディエゴ)

<放送予定>

  • NHK-BS(BS)
  • J SPORTS 4(BS/CS)
  • SPOTV NOW(ネット)

本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。

小座野容斉 Yosei Kozano

小座野容斉 Yosei Kozano Photo

東京都出身 早稲田大学政治経済学部卒。1989年毎日新聞に入社、写真部のカメラマンとして、春・夏の高校野球、プロ野球、ラグビーなどを撮影。デジタルメディア局に異動後は、ニュースサイト編集の傍ら、「K-1」などの格闘技、フィギュアスケート、モータースポーツも撮影してきた。アメリカンフットボールは、個人のライフワークとして、トップリーグの「Xリーグ」を中心に年間約70試合を撮影・取材。2020年2月毎日新聞を退社後は、ウェブ「アメリカンフットボール・マガジン」で約700本の記事を配信した。また、「NFLドラフト候補名鑑」出版にも携わった。日本スポーツプレス協会(AJPS)会員。