【速報】大谷が5試合ぶりの一発で「48-48」達成 ドジャースは両軍合わせて27安打20得点の乱打戦を落とす|試合経過・結果・ハイライト|MLB 2024(9.18)

佐藤瑞紀 Mizuki Sato

【速報】大谷が5試合ぶりの一発で「48-48」達成 ドジャースは両軍合わせて27安打20得点の乱打戦を落とす|試合経過・結果・ハイライト|MLB 2024(9.18) image

日本時間9月18日(水)、大谷翔平&山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースとマイアミ・マーリンズによる3連戦の第1戦がローンデポ・パーク(フロリダ州マイアミ)で行われ、ドジャースがマーリンズに9-11で敗北を喫した。

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大谷は試合終了時で、48本塁打(ナショナルリーグ1位)、打率.287(同8位)、110打点(同1位)、119得点(同1位)、48盗塁(同2位)、長打率.611(同1位)、OPS .983(同1位)となっている。

試合は、初回からドジャース先発ボビー・ミラーが5本のヒットを浴び、2失点を許す立ち上がり。2回にも2失点でミラーは2回4失点で降板となった。

ドジャース4点ビハインドで迎えた3回、二死一塁で大谷がマーリンズ先発ダレン・マコーガンの3球目を捉え、ライトスタンドへ5試合ぶりとなる48号2ランホームランを放った。打球速度105.3マイル(169.4キロ)、飛距離402フィート(122.5メートル)のアーチだった。

このホームランで大谷は「48-48」を達成し、同時にアジア人のMLB通算本塁打数でも218本塁打を記録した韓国出身のチュ・シンスを抜きアジア人歴代トップとなった。加えて、打点でもリーグ1位のアダメスを抜く110打点でリーグ1位に躍り出た。

さらに、ドジャースはマックス・マンシーの2点タイムリーツーベースヒットを含む3連打でこの回一挙4点をあげ、4-4と同点に追いつく。

その後は、両チーム点を奪い合い、5回終了時点でドジャースは6-7と1点ビハインドで後半を迎える。

しかし、6回、この回からマウンドに上がったドジャース4番手ライアン・ブレイジャーが2失点。さらに、8回にマウンドに上がったダニエル・ハドソンもジェイク・バーガーに2ランホームランを浴びるなど、ドジャースは合計11失点を喫する。

9回にマンシーがこの試合5打点目となる2点タイムリーツーベースヒットを放つも、反撃はここまで。ドジャースはでナショナル・リーグ最下位のマーリンズに9-11と痛い敗北となった。

これでドジャース(89勝62敗)は、ナショナル・リーグ2位のパドレスとは3ゲーム差となり、優勝マジックも消滅した。ドジャースは直近3試合すべてで9得点を挙げるも、9月に入ってからの15試合中5試合で二桁失点と厳しい投手状況が続いている。

一方のマーリンズは、ヘスス・サンチェスが自身初なる5安打、3打点の大活躍で、両軍合わせて27安打20得点の乱打戦を制した。

次戦、ドジャースは9月19日(現地18日)の午前7時40分から、敵地ローンデポ・パーク(フロリダ州マイアミ)にてマイアミ・マーリンズとの3連戦の第2戦を行う。

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スコア

チーム123456789
ドジャース0041101029
マーリンズ22120202×11

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試合経過・ハイライト

※内容は逆時系列。時刻は日本時間表記

10:37 二死二塁。6番エドマンは見逃し三振で試合終了。ドジャースはマーリンズに9-11で敗北。

10:36 二死一二塁。5番マンシーは一塁線を破る2点タイムリーツーベースヒットを放つ。【ドジャース9-11マーリンズ】

10:35 二死一塁。4番T・ヘルナンデスはサードへの内野安打。

10:33 一死一塁。3番フリーマンはレフトフライ。

10:32 一死走者なし。2番ベッツはライト前ヒット。

10:31 無死走者なし。1番大谷の第5打席はファーストゴロに倒れる。

10:28 マーリンズの投手交代:クローニン→ティノーコ/守備交代:ストワーズ(中)→(左)、パチェ(走)→(中)

△9回表・ドジャースの攻撃△

10:27 二死走者なし。6番ストワーズはファーストゴロ。3アウト。

10:26 一死走者なし。5番ブライドはセンターフライ。

10:24 一死一塁。4番バーガーがセンターへ第26号2ランホームランを放ち、マーリンズがリードを広げる。【ドジャース7-11マーリンズ】

10:23 マーリンズの代走:サンチェス→パチェ

10:23 一死走者なし。3番サンチェスはライト前ヒット。サンチェスは5打数5安打!

10:21 無死走者なし。2番ノービーはサードゴロ。

10:19 ドジャースの投手交代:グラテロル→ハドソン

△8回裏・マーリンズの攻撃△

10:17 二死走者なし。9番フェドゥキアはセカンドゴロ。3アウト。

10:16 一死走者なし。8番ロハスはサードゴロ。

10:15 無死走者なし。7番ラックスはショートフライ。

10:13 マーリンズの投手交代:ベンダー→クローニン

△8回表・ドジャースの攻撃△

10:12 二死走者なし。1番エドワーズは空振り三振。3アウト。

10:09 一死走者なし。9番フォーテスはピッチャーファールフライ。

10:06 無死走者なし。8番コナインは空振り三振。

10:05 ドジャースの投手交代:ブレイジャー→グラテロル

△7回裏・マーリンズの攻撃△

10:03 二死二塁。6番エドマンはライトライナー。3アウト。

10:03 マンシーが今季初の盗塁を成功させ、二塁へ。

10:00 二死走者なし。5番マンシーがセンターへのタイムリーヒットを放つ。【ドジャース7-9マーリンズ】

9:59 ベンダーのワイルドピッチで、フリーマンは二塁へ。

9:58 一死一塁。4番T・ヘルナンデスは見逃し三振。

9:56 一死走者なし。3番フリーマンはフォアボール。

9:54 無死走者なし。2番ベッツはセンターフライ。

9:53 マーリンズの投手交代:バカー→ベンダー

△7回表・ドジャースの攻撃△

9:52 二死二塁。7番ロペスは空振り三振。3アウト。

9:50 二死二塁。6番ストワーズがライトへタイムリーツーベースヒットを放ち、マーリンズはさらに1点を追加。【ドジャース6-9マーリンズ】

9:47 一死二塁。5番ブライドは空振り三振。

9:46 無死二三塁。4番バーガーのショートゴロの間に、マーリンズは1点を追加。【ドジャース6-8マーリンズ】

9:45 無死一塁。3番サンチェスはライト線へのツーベースヒット。サンチェスは4打数4安打3打点の大活躍!

9:43 無死走者なし。2番ノービーはフォアボール。

9:41 ドジャースの投手交代:ベシア→ブレイジャー

△6回裏・マーリンズの攻撃△

9:39 二死一三塁。1番大谷の第4打席は空振り三振に倒れる。3アウト。

9:37 二死一塁。9番フェドゥキアはサード線を破るヒット。ラックスは三塁まで進む。

9:36 一死一塁。8番ロハスはサードライナー。

9:35 一死走者なし。7番ラックスはフォアボール。

9;33 無死走者なし。6番エドマンはセンターフライ。

9:32 マーリンズの投手交代:ベネジアーノ→バカー

△6回表・ドジャースの攻撃△

9:30 ベシアがエドワーズを牽制で刺す。3アウト。マーリンズはこの試合初めて無得点で回を終える。

9:29 エドワーズが28個目の盗塁を成功させ、二塁へ。

9:29 一死一塁。1番エドワーズは併殺崩れ。

9:27 一死走者なし。9番フォーテスはフォアボール。

9:25 無死走者なし。8番コナインはショートフライ。

△5回裏・マーリンズの攻撃△

9:21 二死走者なし。5番マンシーはレフトフライ。3アウト。

9:20 一死走者なし。4番T・ヘルナンデスは空振り三振。

9:17 無死三塁。3番フリーマンがレフトへ犠牲フライを放ち、ドジャースが1点差に縮める。【ドジャース6-7マーリンズ】

9:15 無死走者なし。2番ベッツはレフトへのスリーベースヒット。サンチェスが後ろへ逸らし、一気に三塁まで進む。

△5回表・ドジャースの攻撃△

9:13 二死三塁。7番ロペスは空振り三振。3アウト。

9:12 二死二塁。6番ストワーズは一塁線を破るタイムリースリーベースヒットを放つ。【ドジャース5-7マーリンズ】

9:10 ドジャースの投手交代:グローブ→ベシア

9:09 一死二塁。5番ブライドはライトフライ。

9:07 無死二塁。4番バーガーはピッチャーゴロ。

9:05 無死二塁。3番サンチェスがライト線へのタイムリーツーベースヒットを放ち、マーリンズが再び勝ち越す。【ドジャース5-6マーリンズ】

9:04 無死走者なし。2番ノービーはレフトへのツーベースヒット。

△4回裏・マーリンズの攻撃△

9:00 二死走者なし。1番大谷の第3打席は空振り三振に倒れる。3アウト。

8:58 マーリンズの投手交代:マコーガン→ベネジアーノ

8:57 一死走者なし。9番フェドゥキアはセカンドゴロ。

8:55 無死走者なし。8番ロハスがレフトへ第6号ソロホームランを放ち、ドジャースが再び同点に追いつく。【ドジャース5-5マーリンズ】

△4回表・ドジャースの攻撃△

8:50 二死一塁。1番エドワーズはセンターフライ。3アウト。

8:49 一死一塁。9番フォーテスはセカンドフライ。

8:47 一死走者なし。8番コナインはフォアボール。

8:45 一死走者なし。7番ロペスがレフトへ第6号ソロホームランを放ち、マーリンズが勝ち越す。【ドジャース4-5マーリンズ】

8:44 無死走者なし。6番ストワーズはファーストフライ。

8:43 ドジャースの投手交代:ミラー→グローブ

△3回裏・マーリンズの攻撃△

8:41 二死二塁。6番エドマンはサードファールフライ。3アウト。

8:40 二死一二塁。5番マンシーは左中間への2点タイムリーツーベースヒットを放ち、ドジャースが同点に追いつく。【ドジャース4-4マーリンズ】

8:37 二死一塁。4番T・ヘルナンデスはレフト前ヒット。

8:36 二死走者なし。3番フリーマンはライト前ヒット。

8:35 一死走者なし。2番ベッツはファーストファールフライ。

8:33 一死一塁。1番大谷がライトへ第48号2ランホームランを放ち、ドジャースが点差を縮める。【ドジャース2-4マーリンズ】

8:32 一死走者なし。9番フェドゥキアはライト前ヒット。ドジャースはこの試合初ヒット!

8:31 無死走者なし。8番ロハスは空振り三振。

△3回表・ドジャースの攻撃△

8:26 二死一塁。5番ブライドは空振り三振。3アウト。

8:25 一死一三塁。4番バーガーの併殺崩れの間に、マーリンズはさらに1点を追加。【ドジャース0-4マーリンズ】

8:21 一死一三塁。3番サンチェスがセンターへのタイムリーヒットを放ち、マーリンズが追加点を挙げる。なおもドジャースは一三塁のピンチが続く。【ドジャース0-3マーリンズ】

8:18 一死三塁。2番ノービーはフォアボール。

8:15 無死二塁。1番エドワーズはファーストゴロ。フォーテスは三塁へ。

8:14 無死走者なし。9番フォーテスはライト線へのツーベースヒット。

△2回裏・マーリンズの攻撃△

8:11 二死一塁。7番ラックスはライトフライ。3アウト。

8:10 一死一塁。6番エドマンは併殺崩れ。

8:08 無死一塁。5番マンシーは空振り三振。

8:05 無死走者なし。4番T・ヘルナンデスはフォアボール。

△2回表・ドジャースの攻撃△

8:02 二死満塁。8番コナインはセカンドフライ。3アウト。

8:01 二死一二塁。7番ロペスはサードへの内野安打。

7:58 一死一二塁。6番ストワーズは見逃し三振。

7:56 一死一三塁。5番ブライドがセンターへのタイムリーヒットを放つ。【ドジャース0-2マーリンズ】

7:53 無死一二塁。4番バーガーは併殺崩れ。ラックスの送球が逸れるも、打者に当たり後ろには逸れず。

7:51 無死一三塁。3番サンチェスがセカンドへのタイムリー内野安打を放ち、マーリンズが先制。ラックスは打球に追いつくも、捕球できず。【ドジャース0-1マーリンズ】

7:48 無死一塁。2番ノービーはレフト前ヒット。スタートを切っていたエドワーズは三塁まで進む。

7:46 無死走者なし。1番エドワーズはライト前ヒット。

△1回裏・マーリンズの攻撃△

7:43 二死走者なし。3番フリーマンはセンターフライ。3アウト。

7:43 一死走者なし。2番ベッツはショートゴロ。

7:41 無死走者なし。1番大谷の第1打席は見逃し三振に倒れる。

△1回表・ドジャースの攻撃△

7:40 プレイボール予定

△試合前

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両チームのスターティングメンバー

<ドジャース>

投手:ボビー・ミラー

1(DH)大谷翔平
2(右)ムーキー・ベッツ
3(一)フレディー・フリーマン
4(左)テオスカー・ヘルナンデス
5(三)マックス・マンシー
6(中)トミー・エドマン
7(二)ギャビン・ラックス
8(遊)ミゲル・ロハス
9(捕)ハンター・フェドゥキア

<マーリンズ>

投手:ダレン・マコーガン

1(遊)イグゼビアー・エドワーズ
2(三)コナー・ノービー
3(左)ヘスス・サンチェス
4(一)ジェイク・バーガー
5(DH)ジョナー・ブライド
6(中)カイル・ストワーズ
7(二)オット・ロペス
8(右)グリフィン・コナイン
9(捕)ニック・フォーテス


※以下、試合前時点の情報。

<試合日程>

9月18日(水)7:40プレイボール予定(日本時間)

<球場>

ローンデポ・パーク(フロリダ州マイアミ)

<放送予定>

  • SPOTV NOW(ネット)
  • ABEMA(ネット)
  • NHK BS(BS)
  • J SPORTS 4(BS/CS)

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佐藤瑞紀 Mizuki Sato

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京都府生まれ、立命館大学卒。The Sporting Newsのアシスタントエディター。大学在学中は、ファッションに携わり、Levi'sやセレクトショップでスタッフとしてキャリアをスタート。大学卒業後に上京し、ファッションとカルチャーを結びつけた記事を執筆。バスケ未経験ながら、2015年にカリーのプレーに魅了され、NBA観戦が大好きになる。