【2019】田中将大/ヤンキースの試合を観るには? 配信サービスを比較

Sporting News Japan Staff

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◾2年ぶり4度目の︎開幕投手に大抜擢された田中将大

2018年シーズン、前半戦こそ失点がかさんだものの、後半からは見事に復調したニューヨーク・ヤンキースの田中将大。12勝6敗と、5年連続での12勝以上を記録し、プレーオフではチーム唯一の勝ち投手となった。09年以降ワールドシリーズ優勝から遠ざかっているチームに、再び栄光を取り戻すカギとなる一人だ。

ルイス・セベリーノ、J.A.ハップ、ジェームズ・パクストン、今季限りでの引退を表明しているCCサバシアら実力者揃いの先発陣の中から、田中は日本時間29日のボルチモア・オリオールズ戦で2年ぶり4度目となる開幕投手の大役に抜擢されている。今季オープン戦では5試合に登板して2勝0敗、防御率2.65と、開幕に向けて準備は万全。決して見逃せない一戦となりそうだ。

 

◾︎ヤンキースの試合日程と中継予定は?(3、4月)

ヤンキースの直近2カ月の全試合日程は下記の通り。中継が予定されているテレビ局や配信サービスも記した(すべて日本時間)。なおNHK(総合、BS)とJ SPORTSは26日現在、中継する対戦カードが未定のため、放送の有無は公式サイトで要確認だ。

3月29日(金)対ボルティモア・オリオールズ(ホーム)

AM 2:05プレイボール

3月31日(日)対オリオールズ(ホーム)

AM 2:05プレイボール

4月1日(月)対オリオールズ(ホーム)

AM 2:05プレイボール

4月2日(火)対デトロイト・タイガース(ホーム)

AM 7:35プレイボール

4月3日(水)対タイガース(ホーム)

AM 7:35プレイボール

4月4日(木)対タイガース(ホーム)

AM 5:05プレイボール

4月5日(金)対オリオールズ

AM4:05プレイボール

4月7日(日)対オリオールズ

AM 8:05プレイボール

4月8日(月)対オリオールズ

AM 2:05プレイボール

4月9日(月)対ヒューストン・アストロズ

AM 8:10プレイボール

4月10日(水)対アストロズ

AM 9:10プレイボール

4月11日(木)対アストロズ

AM 8:40プレイボール

4月13日(土)対シカゴ・ホワイトソックス(ホーム)

AM 8:05プレイボール

4月14日(日)対ホワイトソックス(ホーム)

AM 2:05プレイボール

4月15日(月)対ホワイトソックス(ホーム)

AM 2:05プレイボール

4月17日(水)対ボストン・レッドソックス(ホーム)

AM 7:35プレイボール

4月18日(木)対レッドソックス(ホーム)

AM 7:35プレイボール

4月19日(金)対カンザスシティ・ロイヤルズ(ホーム)

AM 7:35プレイボール

4月20日(土)対ロイヤルズ(ホーム)

AM 8:05プレイボール

4月21日(日)対ロイヤルズ(ホーム)

AM 2:05プレイボール

4月22日(月)対ロイヤルズ(ホーム)

AM 2:05プレイボール

4月23日(火)対ロサンゼルス・エンゼルス

AM 11:07プレイボール

4月24日(水)対エンゼルス

AM 11:07プレイボール

4月25日(木)対エンゼルス

AM 11:07プレイボール

4月26日(金)対エンゼルス

AM 10:07プレイボール

4月27日(土)対サンフランシスコ・ジャイアンツ

AM 11:15プレイボール

4月28日(日)対ジャイアンツ

AM 5:05プレイボール

4月29日(月)対ジャイアンツ

AM 5:05プレイボール

 

◾︎田中将大の試合を無料で見る方法

田中将大が登板する試合を無料で見るには、NHKの総合もしくはBS-1で中継されることを期待するか、もしくは「DAZN(ダゾーン)」の1カ月無料キャンペーンを利用する方法がある。

NHKの場合、MLBの中継は日本人メジャーリーガーの出場が見込まれる試合を扱うことがほとんどだが、日本人選手のいる複数のチームが同日に試合を行う場合、すべての試合を放送することはない。

一方DAZNは、田中が所属しているヤンキースはもちろん、ダルビッシュ有のカブス、大谷翔平のエンゼルス、前田健太のドジャース、菊池雄星のマリナーズは全試合中継を予定している。

DAZNは加入から1カ月間の無料キャンペーンを行なっているため、たとえば29日の開幕戦から加入すると、ヤンキースの試合は27試合を無料で視聴できる。もちろんそのほかのチームも見放題だから、試合数でカウントするとその数は無限大だ。

 

◾︎MLBを中継している配信サービスを比較検証

MLBを中継する配信サービスは、DAZN、MLB公式の配信サービス「MLB. TV」、「スカパー!」やケーブルテレビ経由で視聴する「Jスポーツ」がある。

それぞれのメリットとデメリットを比較してみよう。

 

MLB. TV(月額約2,749円、年額約1万3,000円 ※1ドル110円換算)

メリット

  • MLBの全試合がインターネット経由で視聴できる
  • PC、スマホなどのデバイスでどこでも視聴可能。PS4や「Apple TV」「Amazon Fire TV」があればテレビでも視聴できる
  • 見逃し配信あり

デメリット

  • サイトの表記、解説もすべて英語
  • MLB以外のスポーツには対応していない
  • インターネットを経由するため、多少の時差が生じる
  • インターネット環境がなければ視聴できない

 

J SPORTS(月額2,469円〜)

メリット

  • 「スカパー!」または「J:COM」「ひかりTV」「auひかりテレビ」加入者なら追加月額2,469円で「J SPORTS 1」〜「J SPORTS 4」までの4チャンネルが視聴可能
  • 地上波同様の高画質
  • 録画できる

デメリット

  • スカパー! や上記CS放送業者、インターネットサービスに加入していない場合、新規加入にはアンテナの設置(スカパーのみ)や導入工事、もしくはチューナーの設置などが必要。また、毎月の基本料金421円も追加でかかってくる
  • 見逃し配信がない
  • MLBは、中継する試合が限られている

 

DAZN(月額1890円・ドコモユーザーは1058円、初月1カ月無料)

メリット

  • PC、スマホなどのデバイスでどこでも視聴可能。PS4や「Apple TV」「Amazon Fire TV」があればテレビでも視聴できる
  • 見逃し配信がある。オンタイムで見ることができなくとも、7日間はいつでも好きなところから再生可能
  • 日本人選手が所属するチームは全試合中継予定

デメリット

  • インターネット回線を使用するため、しばしば映像の遅延が発生する
  • インターネット環境がなければ視聴できない

 

◾︎まとめ

MLBの試合を、田中将大のヤンキースや日本人選手が所属しているチーム以外も楽しみたいというファンは、月額もそう高くないMLB.TVに登録して好きな試合を選択することをオススメする。一方で英語表記が気になるという人や、カブス、ヤンキース、マリナーズ、ドジャース、エンゼルス(その他のチームも随時配信)を全試合見ることができれば良いという人なら、MLB.TVより低い金額で、プロ野球、Jリーグ、欧州サッカー、Bリーグなどもすべて見放題のDAZNが最もオトクなサービスだ。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。