2018年、僕たちMLBファンが望む18のこと(2)

Jason Foster

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5.チームのサプライズを期待している。

と言っても、ミルウォーキー・ブルワーズがNLCSに出場するといった類のサプライズではない(今オフの補強で、それも十分可能だろう)。アトランタ・ブレーブスやシカゴ・ホワイトソックスやその他のチームが期待を上回る活躍を見せ、プレーオフ争いを面白くしてほしい。その可能性は低いだろうが、それが実現したら、素晴らしいサプライズになる。

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6.選手のサプライズも期待している。

特定の選手が思い浮かんでいるわけではないが、どこからともなくその選手が現れて、2018年シーズンを盛り上げてほしい。昨シーズンのコディ・ベリンジャーやアーロン・ジャッジのような存在だ。彼らのようにルーキーである必要はないが、予期してない誰かが現れることを期待している。

7.大谷翔平が大活躍することを期待している。

彼に野球界を変えてほしい。例えば、ピッチングで完全試合を達成し、それと同じ試合で、サイクルヒットを記録する。少し極端すぎるかもしれないが、大谷は野球界を変える可能性を秘めている。二刀流のスーパースターには、非常に興味をそそられる。彼にはロサンゼルス・エンゼルスの真のスーパースターになってほしい。

8.ロナルド・アクーニャが本物であると信じたい。

「ベースボール・アメリカ」のナンバー1プロスペクトに選出されたブレーブスのスラッガー、アクーニャは、開幕戦のロスターには入らないだろう。しかし、2018年、彼が大活躍する時間は十分に残されているはずだ。まだ、前評判ほどの活躍をしていないとしても、彼を見るのは非常に楽しい。

9.野球ファンには、フレディ・フリーマンとポール・ゴールドシュミットを正しく評価してほしい。

彼らは最高の一塁手だが、2人とも正当な評価を受けていないのだ。昨シーズン、フリーマンはMVPレベルの活躍を見せたが、5月に手首の手術を受け、1カ月以上戦線を離脱したため、出場は117試合に留まった。それでも、28本塁打を放ち、.307/.403/.586(打率/出塁率/長打率)を記録したものの、ほとんど話題にならなかった。2017年シーズンの成績は、2016年(WAR6.5)の活躍に基づいたものであった。故障さえなければ、球界屈指の多才なバッターであることを証明している。手首の状態が万全に戻ったら(彼はそうだと言っている)、28歳の今シーズンは再び活躍を見せるはずだ。一方、ゴールドシュミットは、2017年シーズン、.297/.404/.563(打率/出塁率/長打率)、36本塁打、120打点を記録している。自身3度目のシルバースラッガー賞を受賞するには十分の成績だった。また、彼は一塁手としてリーグトップのTZRをマークし、自身3度目のゴールドグラブ賞も手にしている。アリゾナ・ダイヤモンドバックスでプレーしているので、アリゾナやナ・リーグ西地区以外のファンから忘れ去られてしまう傾向にあるのだ。9月に30歳を迎えるゴールドシュミットは、将来、殿堂入りするに値するキャリアを着実に積み上げている。ぜひ、注目してほしい。

 

((3)へ続く)

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Jason Foster

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Jason Foster joined The Sporting News in 2015 after stops at various news outlets where he held a variety of reporting and editing roles and covered just about every topic imaginable. He is a member of the Baseball Writers’ Association of America and a 1998 graduate of Appalachian State University.