2018年の開幕週は見事なものとなった。大谷翔平は、現代のベーブ・ルースという評判をかなり納得させている。今季は本当に楽しいシーズンとなるはずだ。
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大谷はもっと本塁打と勝利を記録できるか? — @ThatSportsGamer
1週目を終え、大谷は2本の本塁打と1勝をマークした。このペースがしばらく続いても驚かないだろう。それは、登板回数より打席に立つ回数のほうが多いからというだけに過ぎない。ただ、だからといってそのペースのままシーズンを終えると言っているわけではない。つまり、30本塁打と15勝というわけではない。それでも、勝利数よりも本塁打数のほうが多くなるはずだ。1週目を終えての印象では、18本塁打、12勝というところではないだろうか。
ボルチモア・オリオールズとシカゴ・ホワイトソックス、先に80敗するのは? — @WJVJR
両チームとも今季は黒星数の記録をつくるだろうし、ホワイトソックスはオリオールズよりもひどいと思われる(大差はないが)。だが、それらは大した意味がない。彼らが長く首位にいるとは思わないし、競合して驚かせることもないだろう。だが、昨季のミネソタ・ツインズが示したように、どうなるかは分からない。質問に答えるなら、ホワイトソックスが先だと言っておこう。思い付きで日にちも挙げておく。9月7日だ。
1週を終えて、マウンド訪問回数の制限の影響は? — @stmyers1
アトランタ・ブレーブス戦でフィラデルフィア・フィリーズのゲーブ・キャプラー監督が失態を演じた意外に、試合に本当に影響したかどうかを言うのは難しい。ただ伝え聞くところによると、監督たちはマウンドに行くのを本当に必要なときだけに抑えている。これまでは、長いイニングの間に投手に息をつかせるためや、特別な打者に対する戦略を思い出させるため、流れを断ち切ろうとするためだけに、監督やコーチがマウンドに行くこともあった。それがなくなったのだ。ダグアウトからコミュニケーションを取れることなら、そうするだろう。今では、マウンドに行くこと自体が戦略化されなければならない。
フィリーズのキャプラー監督はどれくらいもつか? — @cstiles24
私は、彼が危機的状況にあるとは思わない。最初の1カ月が本当にひどいスタートにならない限り(1勝4敗なのは分かっているが、5月1日時点で5勝24敗といったような成績のことだ)、今季を通じてクビの危険はないと思う。キャプラー監督は普通と異なるアプローチで知られ、フィリーズは彼を雇ったときにそれを認めたようだ。機能しないという強烈な証拠がない限り、その約束を反故することはないと思われる。少なくともシーズンの半ばを待つ必要があるだろう。おそらくはもっと長くなるはずだ。だが、オールスターまでにフィリーズが借金25となれば、キャプラー監督に出口を示すかもしれない。
ロナルド・アクーニャの“準備”ができたら、ブレーブスの外野はどうなる? — @jtimm684
私ならニック・マーケイキスの買い手を見つけ、アクーニャを右翼にし、エンダー・インシアーテを中堅にとどめ、プレストン・タッカーを毎日起用すべきでないと示すまでは左翼で使う。だが、私は監督じゃない。だから、予想をしよう。マーケイキスがシーズンの残りで右翼を務め、インシアーテは中堅のまま。アクーニャが左翼に入り、タッカーが代打だ。本当の問題は、アクーニャが来たときに、ブライアン・スニッカー監督がマーケイキスをクリーンアップにとどめるかどうかだ。
これが本当のロサンゼルス・ドジャースなのか?クレイトン・カーショウは落ち目?こんな早くに騒ぐのはおかしいか? — @Jason_Hagman
1つ目の質問には、イエス。2018年のナショナルリーグを戦う25選手のロサンゼルス球団は彼らだ。2つ目の質問の答えは、おそらく。彼はレガシーを守るために引退すべきだろう。3つ目は、ノーだ。4月5日時点では完全に合理的な質問だよ。
冗談はさておき、まだ4月5日だ。ドジャースはスロースタートを切った。それは優れたチームでも起こることだ。机上の論理では、彼らはまだ最も優れたチームの一つで変わらない。彼らは大丈夫なはずだ。カーショウはまだとんでもなく優れているだろう。まだ155試合残っていることを忘れてはいけない。深呼吸しよう!
今週はここまで。質問は[email protected]かツイッターの@ByJasonFosterまで。
原文:Ask Jason: On Shohei Ohtani predictions, the Dodgers' struggles and Freddie Freeman's greatness(抄訳)