骨折したヤンキースのアーロン・ジャッジ、復帰は遅れる見込み

Arthur Weinstein

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手首を骨折したニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジは、当初の見込みよりも復帰まで時間を要することが分かった。ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが8月15日に『WFAN』で明かしている。

ジャッジは7月26日、カンザスシティ・ロイヤルズのジェイク・ジュニスのボールを受けて右手首を骨折。当初は3週間の離脱とされ、現地時間16日には復帰できるはずだった。

だが、キャッシュマンGMは『WFAN』でその見込みどおりでなかったとし、ジャッジがコルチゾン注射を受けたと明かしている。

キャッシュマンGMは「すぐに全力で取り組めるかといえば疑わしい」と述べた。

コルチゾン注射により、痛みは軽減されるはずだ。アーロン・ブーン監督は14日、痛みがまだ問題だと話していた。

ブーン監督は『MLB.com』で「モーションレンジは今、本当に良い。だが、最終地点にたどり着くためには、あの痛みがなくならなければいけない」と述べている。

「そうなったら、彼はバットを握るだろう。そこからとても早くに進んでいくようになることを願う」(ブーン監督)。

ヤンキースができるだけ早くジャッジの力や存在感を取り戻すことを必要としているのは当然だ。ジャッジが離脱してからの3週間で、ヤンキースは10勝8敗となっている。

原文:Aaron Judge injury update: Slugger's recovery taking longer than expected(抄訳)
翻訳:Hiroaki Nakamura

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Arthur Weinstein