昨年6月、MLBドラフト全体9位でオークランド・アスレチックスに指名され、契約に合意したオクラホマ大学のカイラー・マレーが、MLBではなく、NFLへの道を選択する可能性が高まっている。
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昨年アスレチックスはマレーを指名後、本人の「大学でアメフトをプレーしたい」という意思を尊重。昨シーズン、野球では51試合に出場し、打率.296、10本塁打、47打点をあげたマレーの身体能力を高く評価、今春まで待つという選択をした。
オクラホマ大学で、昨年のNFLドラフト全体1位指名のベイカー・メイカーフィールドの後継者としてクォーターバックも務めるマレーは、昨年12月にハイズマン賞を受賞。今季NFLドラフトの候補者はクォーターバックの層が薄いことも相まって、マレーの評価は高まると予想される。
「サンフランシスコ・クロニクル」によると、マレーはNFLドラフトに進むための手続きを行う予定だという。最終的な結論を下すには、アスレチックスの春季キャンプが始まる2月15日までまだ猶予があるが、同月の26日にはNFLドラフト候補生にとっての登竜門「スカウティングコンバイン」が重なり、どちらかに参加すればどちらかを諦めなければならない。
マレー本人は、かつてのラッセル・ウィルソンやボー・ジャクソンのように、MLBとNFLという二足のわらじを履きたいという意向を示しているものの、もしどちらか一方でとなれば、今のところNFLの方により傾いているという。
なお、アスレチックスへの加入を取りやめる場合、契約金として支払われた466万ドル(約5億円)は返還することになる。
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