絶好調ヤンキースへの「期待論」にブーン監督がクギ「まだたくさん試合が…」

Travis Durkee

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ヤンキースは直近22試合のうち19試合で勝利しており、球団の1シーズンの最多勝利数(114勝)に迫るペースだ。しかし、監督のアーロン・ブーンは、たった40試合を終えた時点で今後のチームを判断するかのような予測を受け入れることはなかった。

「記録という点では、とても良い位置につけていることは確かだ」ブーンは日曜にアスレチックスを下した後、(NJ.comを通じて)語っている。「しかし、いつでもシーズン1/4を過ぎると、予測は変わることになる。今は正しい予測に思えたとしても、たくさんの試合が残っているという意味でもある」

9勝9敗とスローなスタートとなったことで、アメリカンリーグ東地区では、レッドソックスと同じ28勝12敗の記録となり、単独首位に立つことができないでいる。

打率(.311)、本塁打数(11)、打点(35)でチーム首位に立つアーロン・ジャッジは、あらゆる点で、2017年ルーキー・オブ・ザイヤーを勝ち取った時と同じ活躍を見せている。そしてジャンカルロ・スタントンは40本塁打、100打点のペースで、MVP獲得時の状態に戻りつつある。

34歳と年齢の高い選手でもあるブレット・ガードナーも、チームの調子が上がった5月に入り、直近10試合で打率は33ポイントも上昇している。

「現在の自分たちの順位に文句はないね」ガードナーは日曜に語った。「けれど、改善の余地はあると思っている。特に、選手リストにいる自分や他の選手はね。けれど、多くの場面で、かなり良いプレーを見せてきたと思っているよ」

ヤンキースは勢いに乗った状態で、火曜から始まるワシントンD.C.でのナショナルズ2連戦に臨む。ナショナルズはヤンキース同様、過去10試合で勢いに乗っている唯一のチームだ。

原文:Yankees tempering expectations after first 40 games
翻訳:Ayako Hayashi

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