【海外の反応】米ドラフト1巡目選手がソフトバンクへ 現地ファンは「賢い」

Sporting News Japan Staff

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ツイッターには「マイナーで経験を積むより稼げる」と賛同意見多数

ソフトバンクが、2018年に行われたMLBドラフト1巡目(全体8位)でアトランタ・ブレーブスから指名を受けた19歳の投手カーター・スチュワートとの契約に合意した。

スチュワートはブレーブスからの指名を受けた後、メディカルチェックで手首の問題を指摘され、当初の予定より契約金が大幅に下がったため交渉が難航していた。今回ソフトバンクは、ブレーブスが提示した額の3倍以上という好条件でスチュワートとの合意に至ったと報じられている。

このニュースを現地20日(日本時間21日)に米メディア各社が報じると、SNSでも現地野球ファンたちがツイートを展開。スチュワートの決断を“賢い”と賛同するツイートが多く目立った。

「カーター・スチュワートがしようとしていることは素晴らしいけど、でも球界が変わってくれるまでに僕たちは何人の選手を失うことになるんだ?」

「これは興味深い試みになるね。きっと今後、たくさんの子供たちがこれに従うようになるよ」

「カーター・スチュアートは最高の有望株で、日本のプロ野球のソフトバンク・ホークスと契約するっていうのは賢いね。彼はここアメリカのマイナーリーグにいるよりも多くの金額を稼げて、向こうでの契約が終わる時には25歳なんだ」

「MLBドラフトの有望株で19歳のカーター・スチュワートが日本で700万ドルのサインをした。かなり大きなリスクがあるけど、もし彼が日本でオールスターになったら、彼は26歳の時に、こっちでプレーし続けるよりも早くMLBとでかい契約を結ぶことができる。19歳で大金を稼いだわけだけど、果たして長く続くかなぁ」

『ベースボール・アメリカ』編集者JJ・クーパー氏:

「カーター・スチュワートのこの先6年を概算してみました。
日本:6年、700万ドル
アメリカに残留:よく見積もって2巡目前半で再指名されたとして、200万ドルの契約金
2019年:200万ドル+3500ドルの給料
2020年:ローAにいたとして、6500ドルの給料
2021年:ハイAか2Aにいたとして、8100ドルの給料(続く)

2022年:2Aか3Aで1万ドルの給料
2023年:MLBで57万5000ドル
2024年:MLBで60万ドル

つまりこれから6年日本で過ごすと:700万ドルに加え、MLBにはFAとして戻ってくる
これから6年アメリカで過ごすと:320万〜350万ドルを稼ぎ、2025年に年俸調停の権利を得る(今の労使協定に基づけば)

そして明確にしておかなければならないのが、NPBの6年700万ドルというのはジェフ・パッサン氏の報告に基づいています。僕の仮説は彼が今後どうプレーするかによって決まってきます。契約金はドラフト時にもらうとして、でもそれ以外の保証はできません」

「このカーター・スチュワートの話は魅力的だね。MLBに大きな影響を与えると思うよ。トップ選手たちが国を出るのをもっと見たいね。今の球界のシステムは若い選手たちをダメにするためにあるから」

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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「※」は提携サイト『Goal』の記事です

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。