殿堂入りのV・ゲレーロ、息子も超有望株

Rudi Schuller

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ブラディミール・ゲレーロ・ジュニアは、球界で偉大な存在となる運命にあるようだ。

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彼の父、モントリオール・エクスポズ(現ワシントン・ナショナルズ)の元強打者、ブラディミール・ゲレーロが1月24日、米国野球殿堂入りメンバーに選ばれた。そして息子のゲレーロ・ジュニアもまた、賞賛を浴びることになった。

トロント・ブルージェイズで大きくもてはやされている18歳は、米国の野球専門誌「ベースボールアメリカ」の有望株ランキングで3位。その翌日、メジャー公式サイトの若手有望株を特集するコーナー「MLBパイプライン」の三塁手部門で1位に選ばれた。

昨年も「MLBパイプライン」で三塁手部門の3位に入り、賞賛されてきた。2017年、クラスAでのシーズンに乗り出すと、通算119試合、打率.323、13本塁打、76打点の成績で、有望株としては初となる最高の打撃評価を得た。

「MLBパイプライン」のグレゴール・チザムに言わせれば、打撃のフォームが父親と不気味なほど似ているという。彼は、非常に大きなプレッシャーの下にいる。しかし本人は、何を期待されているかは気にしておらず、ただ最高の段階に達するまで努力し続けると語った。

「僕は毎日、メジャーリーグでプレーすることを考えてプレーしてるわけじゃない」。ゲレーロ・ジュニアはMLBの公式サイトに通訳を通して語った。「全力を尽くして、チームの勝利に貢献する。球場に着く度に考えるのは、ベストを尽くすことについてだ。他のことは考えていないよ」。

原文:Blue Jays' Vladimir Guerrero Jr. ranked best offensive prospect in baseball
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Rudi Schuller