本拠地デビューで5三振のスタントンにブーイング

Arthur Weinstein

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ピンストライプのユニホームで初めての試合となった開幕戦で2本塁打を放ってヤンキース・ファンを喜ばせたジャンカルロ・スタントンが一転、ヤンキースタジアムでの初戦では酷い仕打ちを受けた。

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3日のレイズ戦、ヤンキースは11-4で勝ったものの、5三振を喫したスタントンは地元ファンからブーイングを受けた。

それはあまりに激しいもので、プレー・バイ・プレー・アナウンサーのマイケル・ケイは「この観客はどうでしょう。ちょっと厳しいブーイングです」と言ったほどだった。

クリス・アーチャーとオースティン・プルイット、セルジオ・ロモ3投手のお陰で、スタントンはプラチナのソンブレロをかぶることになった(プラチナのソンブレロは、1試合に5三振を喫した打者のこと。ちなみに1試合4三振だとゴールデン・ソンブレロ)。スタントン自身、1試合5三振は初めてだ。

もちろん、スタントンはときどき三振をする(昨季の163三振はア、ナ両リーグを通じて17番目に多かった)。しかし彼は59本塁打を放った。ヤンキース・ファンは今季これから彼に歓声を送ることの方が多くなることだろう。

原文:Yankees fans boo Giancarlo Stanton after 5-strikeout debut
翻訳:Hirokazu Higuchi

Arthur Weinstein