北海道日本ハムファイターズ、テキサス・レンジャーズなど日米球界で活躍した元プロ野球選手、建山義紀氏の著書『メジャーリーグ 世界一の組織と選手たち 誰も歩んだことのない道で何が待っているのか』が本日、1月24日に発売。本人がツイッターで明かした。
兼ねてから準備を進めていた本を、1/24日に発売する事になりました。メジャーリーグについての事を私の経験談を織り交ぜながら書き記していますので、ご興味のある方は是非よろしくお願いします。
— YOSHINORI TATEYAMA (@tatetatetateyan) 2018年1月22日
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本書では、今季よりロサンゼルス・エンジェルスに入団する大谷翔平を解説者として見てきた建山氏が、大谷のメジャーリーグ挑戦について解説する。その他、自身もメジャーリーグでプレーした経験に基づき、日米球界の違いやメジャーリーグの魅力などを紹介する。
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大阪府出身の建山氏は1998年にドラフト2位で日本ハムに入団し、2004年に最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得するなど活躍。2011年にテキサス・レンジャーズに移籍し、翌2012年にはダルビッシュ有、上原浩治と共にレンジャーズのプレーオフ進出に貢献。その後、ニューヨーク・ヤンキースを経て、2014年に阪神タイガースで日本球界復帰したが、同年オフに現役を引退した。
大谷が渡米するタイミングでの出版について、日本ハムとレンジャーズでの後輩に当たるダルビッシュは、「大阪の商売根性がバッチリ出ています!」とツッコミを入れた。
大谷渡米のこのタイミングでの出版。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2018年1月22日
大阪の商売根性がバッチリ出ています!
建山さんの本を皆様是非! https://t.co/ktJOHGrAdb
巻末特集には、東海大仰星高校時代の同級生でありレンジャーズでチームメイトだった上原との対談も掲載されている。メジャーリーグファンはもちろん、大谷が移籍する今年からメジャーリーグを見ようと考えている方はぜひ、手にとってみてはどうだろうか。