新人王C・ベリンジャー「2年目のジンクス」について語る【前編】

Jason Foster

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コディ・ベリンジャーは昨シーズン、通算39本の本塁打でロサンゼルス・ドジャースのワールドシリーズ出場に貢献し、ナショナル・リーグの新人王にも選出された。今の彼に課題など見当たらないだろう。

しかしセカンドシーズンは、ベリンジャーとチームメイトたちにとって重要なシーズンとなる。ベリンジャーは「2年目のジンクス(1年目に大活躍したルーキーは2年目に成績を残せないということ)」に陥らないよう注意し、ドジャースは昨シーズンの成功を足掛かりに、再びワールドシリーズ出場を狙うこととなる。

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ベリンジャーが、2018年今シーズンの見通し、試合時間短縮のための新ルール、そしてシーズン中のトレーニングに自ら体重維持のため取り入れてきたMet-Rx社の栄養補助食品、その販売促進キャンペーンに携わることについて、スポーティング・ニュースに語った。

スポーティング・ニュース(以下SN):開幕日が迫っていますが、ドジャースのクラブハウスには、どのような心構えが見られますか?

コディ・ベリンジャー(以下CB):みんな準備はできています。言うまでもなく、ワールドシリーズで敗北したのは、残念な終わり方でした。僕が1週間半か2週間くらい早くスプリングトレーニングに顔を出すと、25~30人はもう既にそこにいました。僕たちのシーズン開始に向けた準備は万全なので、昨シーズンがまぐれ当たりではなかったと示せるはずです。

SN:選手たちはやり残した課題があると感じていますか?

CB:そう思います。ルーキーシーズンに僕が成し遂げたことにみんな満足してくれていて、とりわけ僕も嬉しく思っています。でも、もらった賞や昨シーズン上手くいったことは全て過去のことです。今は今シーズンに集中しなければならないし、僕たちはもっと上を目指しているのです。

SN:恐ろしい「2年目のジンクス」に陥らないためにも、すばらしいルーキーイヤーを終えた今、あなたにとって最大の課題となるものは何ですか?

CB:2年目であることは心の片隅にあるだけで、「2年目のジンクス」については全然考えてもいませんよ。皆が僕に同じことを質問するけど、僕は全く気にしていません。僕は毎日出かけて、昨年したのと同じことをするだけで、何も心配していませんよ。ただ野球を楽しんで、チームの勝利に貢献することを考えるだけです。

SN:ワールドシリーズの7戦目まで戦い通したルーキーシーズンの経験は、2年目の今シーズンにどのように役に立ちますか?

CB:言うまでもなく僕たちが戦ったのは、いまだかつてない最高のビッグゲームでした。僕たちのチームは若いから、あのものすごいワールドシリーズに参戦できたのはいい経験でした。だから、これからの試合は僕たちにとっては今までより楽になると思います。いや、楽にはなりませんが、僕たちはやり遂げました。

後編へ続く)

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Jason Foster

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Jason Foster joined The Sporting News in 2015 after stops at various news outlets where he held a variety of reporting and editing roles and covered just about every topic imaginable. He is a member of the Baseball Writers’ Association of America and a 1998 graduate of Appalachian State University.