投手も打者も捕手! ドジャース戦で世にも珍しい光景

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リリーフ陣温存策で両軍の控え捕手がマウンドに

現地30日、ロサンゼルス・ドジャースがアリゾナ・ダイヤモンドバックスに18 – 5で大勝した一戦で、なかなかお目にかかれない珍しい光景が広がった。

9回、ドジャースの控え捕手ラッセル・マーティンがマウンドに上がり、その日同じく控え捕手にもかかわらず7回と8回で投げていたダイヤモンドバックスのジョン・ライアン・マーフィと対峙した。つまりその瞬間、投げるのも打つのも捕るのも捕手という状況となっていたのだ。

最初にマウンドに上がった捕手のマーフィはこの日、前日の延長戦で消耗していたリリーフ陣を温存させるため、3 – 11の7回でマウンドに。球速を97キロ程度に抑えた投球だったが、見事その回を無失点に抑えた。ところが続く8回、ドジャースの捕手オースティン・バーンズと外野手コディ・ベリンジャーが放った本塁打を含む7点を一気に失ってしまった。

そして9回、今度はマーティンが登板。捕手としてのみならず、ユーティリティプレイヤーとして複数のポジションを務めることもある彼だが、投手を担うのは約20年ぶりだったという。マーティンは最高134キロの投球でマーフィを含む3人に投げ、この一戦を締めくくった。

試合後、マーティンはNBCの記者に対し、「(ピッチャーとして)投げたことはあるか? って聞かれて、あるって答えたんだ。そしたら、投げたいか? って言われて。もちろん! って感じだった」と喜びを噛み締めながら語っていた。

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。