【後編】プレーオフで株価をアップ(ダウン)させたFA選手7人

Ryan Fagan

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CC・サバシア
株価アップ

サバシアはまだ燃料がたっぷり残っているだけでなく、今なお重要な場面でバッターをアウトにできることを証明した。37歳の左腕はプレーオフ期間中、若き日の自身を思わせる好投を見せた。10月の防御率2.37も素晴らしいが、後にワールドチャンピオンに輝いたアストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦でのパフォーマンス(6回無失点)は、彼に良い契約をもたらすであろう。もしそれがヤンキースとでなかったとしても、彼と2年契約を結びたいチームはたくさんあるはずだ。

カーティス・グランダーソン/チェイス・アトリー
株価ダウン

彼らは野球界でもっともリスペクトされているベテラン選手であり、彼らのキャリアを築き上げてきたハードワークと仕事ぶりは賞賛されている。しかし、ワールドシリーズ第7戦まで戦ったドジャースの快進撃において、彼らはとてもレギュラー選手には見えなかった(それどころか、控え選手の一番手でもなかった)。アトリーはポストシーズン15打数ノーヒットで、四球2つ、死球2つで出塁しただけだった。グランダーソンは地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズで15打数1安打(8三振)に終わり、ワールドシリーズではロースターから外れた。

トッド・フレイジャー
株価ダウン

ホワイトソックス在籍中にフレイジャーは自身のトレードバリューを下げたが、ポストシーズンでの不調はFAとなる彼の市場価格をさらに下げるかもしれない。打率.186、出塁率.255、長打率.302という成績では助けにならないだろう。

 

原文:MLB free agency: 7 players who saw their stock rise or fall during the postseason

翻訳:Muneharu Uchino

Ryan Fagan

Ryan Fagan Photo

Ryan Fagan, the national MLB writer for The Sporting News, has been a Baseball Hall of Fame voter since 2016. He also dabbles in college hoops and other sports. And, yeah, he has way too many junk wax baseball cards.