前編はコチラ
ノーラン・ライアンの5度目のノーヒッター(1981年)
地区シリーズの数週間前、アストロズとドジャースは歴史的な試合を経験した。ノーラン・ライアンのキャリア5度目のノーヒッターだ。9月26日、ライアンは11奪三振3四球で、アストロズを5-0の勝利に導いた。
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22イニングのマラソン(1989年)
私たちは2017年のワールドシリーズが、1989年6月3日にドジャースとアストロズが延長22回、7時間以上に及ぶ「奇妙な野球」を行ったのと同じくらいドラマチックでクレイジーなものになることを願っている。その試合は6回までは普通の試合だったが、それから両チームとも全く得点できなくなり、試合は翌日に突入した。その全てをここで話すことはしないが、これだけ知っておいてほしい。この試合はアストロズのラファエル・ラミレスが、野手のジェフ・ハミルトンからヒットを放ったときに終わった。投手のフェルナンド・バレンズエラが一塁を守っていた。もう1度読んでほしい。もしくは、動画を見てほしい。
マイク・ファイアーズのノーヒッター(2015年)
アストロズは2013年にア・リーグへ移籍してからも、彼らは何度かドジャースと対戦している。2015年8月21日、マイク・ファイアーズがドジャース相手にノーヒッターを達成し、ライバル関係の歴史にまたひとつ加わった。ファイアーズは1981年のライアンとほぼ同じ内容で、10奪三振3四球を記録した。
50年以上に渡るアストロズとドジャースの歴史におけるいくつかのハイライトは、こんなところだ。
ワールドシリーズ第1戦を前に、ファンが思い出すべきアストロズとドジャースの歴史はたくさんある。今年の両チームのタレントを考えると、ドラマに満ちた新しいチャプターがまた加えられるだろう。
原文:World Series: May the Dodgers and Astros make us party like it's 1962-2012