「彼らがトレード放出されて清々した」マーリンズ投手、チーム解体を支持

Arthur Weinstein

「彼らがトレード放出されて清々した」マーリンズ投手、チーム解体を支持 image

オフシーズン中、ジャンカルロ・スタントン、クリスチャン・イエリッチ、マルセル・オズナとディー・ゴートンら主力選手のトレードで放出したことに対してマイアミ・マーリンズのファンは納得せず、涙を流した。

だが、右投手のダニエル・ストライリーは、スタントンとイエリッチの退団について異なる立場をとっている。

「彼らがトレード放出されて清々したよ」とストライリーはスプリングトレーニング中、記者に対してコメントした。「マーリンズにいたくなければ去って、他球団でキャリアを続ければいい」

 

→今なら無料視聴可。プロ野球・MLBを見るならDAZN(ダ・ゾーン)に!

 

虚しく強がっているのか? 真相はどうあれ、2018年シーズンのマーリンズの先行きは不透明だが、ストライリーはチームの将来には非常に前向きだ。

「オフシーズン中に起きた出来事に対して支持する。でも、移籍を希望した選手たちも支持する」とストライリーは語った。「球団がトレードで獲得した選手らの活躍で(周囲が考えるよりも)チームの状態が早く好転するかもしれない。今すぐに成果がでるとは断言できないが、獲得した選手らは再びトレードできるくらいの実力を持っている選手だからね」

ストライリーは過去数シーズンで、チームがロースターを一新させて短い間で成功した例をじかに見てきた。彼は2014年にシカゴ・カブス、翌年の2015年にヒューストン・アストロズに在籍。カブスは2016年に、そしてアストロズは昨シーズンにワールドシリーズを制した。

「無名の選手がいても、スター選手がそろっていなくてもベースボールができないとは限らない」とストライリーは話す。「2013年、僕がオークランド・アスレチックスで先発ローテーションに加わったときは、レンタカーを借りることさえできなかったがプレーオフまでチームを導くことができた」

29歳のストライリーは昨シーズン10勝9敗、防御率4.26を記録し、他のスター選手と一緒にトレード放出されることが噂されていた。彼はマイアミに残留できたことを喜んでいると語った。

「正直に言うと、移籍は希望していなかった」と打ち明けた。

原文:Marlins' pitcher Dan Straily 'glad' Giancarlo Stanton, Christian Yelich were traded

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

▶スポーツ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【DAZN関連記事】
【必読】DAZN(ダゾーン)の"トリセツ" 最新・2018年版!
ネットでプロ野球中継を視聴する方法を紹介
DAZNでのプロ野球の放送予定や試合スケジュール
DAZNでF1放送を視聴する方法は?
【最新・2018年版】F1の放送予定・レース日程まとめ
ネットでMLB中継を視聴する方法を紹介
MLBの試合日程・放送予定|テレビでの視聴も可能?/2018シーズン

Arthur Weinstein