大物FAの新天地がついに決す
昨シーズン終了後にボストン・レッドソックスからFAとなり、その去就に注目が集まっていたクローザーのクレイグ・キンブレルの新天地が、シカゴ・カブスにようやく決まったようだ。『ジ・アスレチック』のケン・ローゼンタール記者が第一報をツイートした後、MLB公式も続けて報じた。
BREAKING: #Cubs in agreement with free-agent closer Craig Kimbrel, pending physical, sources tell The Athletic.
— Ken Rosenthal (@Ken_Rosenthal) 2019年6月6日
「速報:ジ・アスレチックスに入った情報によると、カブスがFAのクレイグ・キンブレルと身体検査を残して契約に合意した」
FAとなった後、新シーズンが開幕してなお行き先が決まっていなかったキンブレル。当初は5〜6年契約を望んでいたが、最終的に3年3900万〜5200万ドル規模に希望を下げて交渉に挑んでいた。今回報じられているカブスとの契約は、3年4500万ドル(約48億7000万円)程度になるという。
キンブレルは昨シーズン、ボストン・レッドソックスのワールドシリーズ制覇に大きく貢献。63試合に登板し、5勝1敗、防御率は2.74。そして42セーブはMLB全体3位をマークした。
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「※」は提携サイト『Goal』の記事です