娘の心臓手術が終わり、C・キンブレルは開幕に間に合う見込み

Gabrielle McMillen

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レッドソックスのリリーフ投手、クレイグ・キンブレルは、チームがタンパベイでレイズと対戦する3月29日の開幕戦には間に合うと語った。

キンブレルは3週間前、心臓手術を受ける生後4ヶ月の娘のそばに寄り添うため、休みを取った。

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「皆の祈る声が、届いているよ」とキンブレルは3月19日の会見で語った。「娘は落ち着いていて、良い状態だ。そうでなければ、私はここに来なかった。事情を理解していただいた皆と、私たちのためにしていただいた全てのことに感謝します」。

キンブレルの娘リディアは、深刻な心臓の欠陥を抱えて11月に生まれた。キンブレルによると、彼女は生後2度目の手術を受け、経過は順調ということだ。

「これまで経験した中で最もきつかった。娘は驚くほどの回復力で、とても良い兆候を見せている」

リディアは、あと3、4週間は退院できないとキンブレルは言う。そして、「普通の子どもと同じ発育ができるようにする」ための、3度目で最後の手術は3歳か4歳になるまで行われないそうだ。

スプリングトレーニングには参加していないものの、ボストン小児病院に近いバブソン大学で毎日数時間練習をしていると言うキンブレル。

「私にとって家族が一番で、次が野球。数時間でも離れると、解放された気分になる。ウェートルームに行くことや、ボールを投げることは救いになる。でも、そのことは病院にいるときの感情を取り除いてはくれないんだ」

彼が不在の間、レッドソックスはキンブレル一家を応援するため、「#LydiaStrong(強いリディア)」と書かれたTシャツを着た。

原文:Craig Kimbrel will be ready for opening day after daughter's second heart surgery

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Gabrielle McMillen