シカゴ・カブスは2日から3日にかけて、ナショナル・リーグのワイルドカードゲームでコロラド・ロッキーズに2‐1で敗れた。4時間55分の長い試合だったが、カブスの短いポストシーズンは呆気なく終わった。
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失意の選手たちは、本拠地のクラブハウスで小声で話した。こんな風に終わるはずではなかった、2018年シーズンのショッキングなエンディングについて。
「冬が早く来た」とでも言おうか。
USAトゥデイやMLB.comによると、カブスの選手たちは敗北についてコメントしている。
外野手のジェイソン・ヘイワードは「僕らは95勝した。でも、それを成功とは考えない。僕らは一度もシャンパンファイトをしなかった。成功とは言えないだろう? 僕らのマインドセットは、ワールドシリーズか、もしくは敗北か、その二択なんだ」と語った。
三塁手兼外野手のクリス・ブライアントは「得点圏で良い打撃をし、ボールを飛ばしたかったが、そうできなかった。フラストレーションがたまるよ」と言った。
投手のカイル・ヘンドリクスは「とても奇妙な感覚だ。全くもって予想外だった。僕らが歩き回っている理由はそれさ。何をしていいのかわからないんだ。こんな早くにシーズンが終わるとは思っていなかった。この悔しさを忘れずに、来年頑張るエネルギーにしたい。少し時間がかかると思う。僕らはまた野球をすることを考えているんだ」と語った。
同じく投手のジョン・レスターは「ときに、辛い経験をして、自分が今どこにいるかを確かめなければいけない。おそらく、僕らはそれを必要としていたんだ。おそらく、僕らはこのように打ちのめされる必要があったんだ。きっと、僕らにとって良いことだと思う」と言った。
ジョー・マドン監督は「できることはやったが、うまくいかなかった。ただ、攻撃がうまく機能しなかったんだ。このオフシーズン、我々が克服しなければならないことだ」と述べた。
一塁手のアンソニー・リゾは「こんなに早く負けるのは最悪だ。今日は何日だ。10月2日? 僕らはもうプレーオフ敗退? 最悪だ」と言った。
原文:MLB Postseason 2018: Stunned Cubs headed for long winter
翻訳:Muneharu Uchino
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