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エンジェルスで旋風を巻き起こしているルーキー大谷翔平は、今シーズン現在までに6本塁打で打率.321、わずか84打席で長打率.619を記録している。この記録と国内外での彼の人気により、ある論争に火が付いた。23歳の選手が、オールスターでの本塁打競争に出場するのか?というものだ。
2016年の日本プロ野球での本塁打競争で優勝しているにもかかわらず、大谷はおそらくないだろうと答えた。
「自分はまだそのレベルに達していないと思う」とESPNを通じ、大谷は日曜にこう述べた。「この話題が出るのは光栄です」
投手であり指名打者である大谷は今シーズン14打席ごとにホームランを放っていることになる。ウェブサイトteamrankings.comによると、この記録は野球界で14番目に高い割合なのだという。
彼は桁外れのパワーを持ち、今週末には打撃練習の際に約519フィート(約158メートル)のホームランを放っている。大谷が本塁打競争に出場する力を持っていることは否定できない。残る疑問は、打撃練習で見せた力だけで出場選手となるのは可能なのか、そして、打席数が少ないことが理由で、彼の記録が必要条件に満たなくても、彼は出場の権利は得られるのか?ということだ。
2017年のオールスターの本塁打競争では、アーロン・ジャッジが勝利したこともあり、MLBにしてみれば、彼を対象とすることは全く問題ないはずだ。
大谷が選ばれれば、マイク・ソーシア監督はそれを取り下げることはないだろう。
「それは選手の決断だ」ソーシア監督は述べている。「選手の決断にはいろいろことが含まれるのは確かだ。しかし、選手が参加したいと思うのなら、それはいつでも選手の権利なのだからね」
長く続く興味深い話題になるだろう。ワシントンD.C.で開催される今年のオールスターゲームでは、ブライス・ハーパーが選出され、アーロン・ジャッジは2年連続優勝を狙うことになるだろう。
大谷が出場することになれば、このイベントへのスター選手たちの力は一気に高まることになるはずだ。
原文:Angels' Shohei Ohtani says he's not good enough for Home Run Derby … yet
翻訳:Ayako Hayashi
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