大谷翔平に続く“二刀流”プレーヤーとは?
現地時間5月15日のミネソタ・ツインズ戦でメジャー昇格を果たしたジャレド・ウォルシュは、8番・一塁のスタメンデビュー5打数3安打の上々のデビューを飾った。本人も「楽しかった」と語り、スタメン定着に向けて意欲を燃やしたという。
First big league game, first big league hit for @Walshey21! #TheHaloWay pic.twitter.com/HgBaRlrqn4
— Los Angeles Angels (@Angels) 2019年5月15日
Not one, not two, but THREE hits for @Walshey21 in his Major League debut! pic.twitter.com/LaiGJgetGa
— Los Angeles Angels (@Angels) 2019年5月15日
大谷に続く“二刀流”として、今季キャンプの時点で話題になっていたウォルシュは、2015年にエンゼルスとマイナー契約を結んだ現在25歳のプロスペクトだが、ジョージア大学時代、注目の新人という見方をされてはおらず、2015年ドラフトでは最終ラウンド手前の39回目での指名だった。
そんな境遇のなか、ウォルシュは着実に結果を出し続け、傘下のマイナー、3Aソルトレイクシティでは、139打席・打率3割2厘、10本塁打、救援投手としては5回登板し、1勝0敗1セーブを挙げた。折しも、ジャスティン・ボーアが3Aに降格となったことで、メジャー昇格をつかんだ。
メジャーデビュー当日は内野手としての扱いだったものの、トミー・ジョン手術の影響で今季は打者専念となった大谷とは違い大きなケガも抱えていないこと、また、エンゼルスとしても話題性を考えての昇格であることは間違いないであろうことから、今後“二刀流”起用の場面もでてくるだろう。
ただ、ウォルシュは複数のポジションを守れることから、“二刀流”という以上にユーティリティプレーヤーとして起用される可能性が高いとみるメディアもあるようだ。大谷同様に左打ちの打者であることから、出番が多くなるかもしれない。投手としても先発型ではなく、リリーフ型であることから、そういった方向性の起用法もうなずける。
ドラフト39ラウンド指名という、決して輝かしいとは言えないキャリアスタートから見事メジャー昇格を勝ち取ったウォルシュ。大谷の復活とともに注目したい選手だ。
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「※」は提携サイト『Goal』の記事です