来季からアメリカでプレーしたい意思を示している日本のセンセーション、大谷翔平は木曜日に足首を手術し、復活まで3ヶ月を要する。
共同通信によると、23歳の大谷は2月のキャンプには間に合うことを日本ハム・ファイターズは明らかにした。
今季パシフィック・リーグで65試合に出場し打率.332、8本塁打、31打点を記録した大谷は、今オフにポスティング・システムを利用してMLBに移籍すると見られている。投手としては今季、3勝2敗で防御率3.20、29奪三振を記録した。
MVPを獲得した2016年シーズン、彼は打率.332、22本塁打、67打点を記録した一方で、マウンド上では10勝4敗、防御率2.12、140回を投げて174三振を奪った。
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MLBのチームにとっては幸運なことに、大谷が今オフ海を渡る場合、彼らは大谷獲得のために大金をはたく必要はない。11月に承認される労働協約下では、チームがどれだけお金を払いたくても、大谷はメジャーリーグ契約を得るには年齢が若すぎるということになる。
AP通信によると、大谷が今オフシーズンに獲得できる最高金額は、テキサス・レンジャーズからの契約金353万5000ドルもしくはニューヨーク・ヤンキースからの325万ドルとなる。もし彼が25歳まで待てば、2014年シーズン前にヤンキースが田中将大と結んだ7年1億5500万ドルという日本人選手の最高金額を超える可能性がある。