大谷翔平がマメで今季2度目の降板、ソーシア監督は「状態は悪くない」

Tom Gatto

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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が現地時間6月6日、カンザスシティ・ロイヤルズ戦で先発登板したものの、右手のマメが原因で途中降板した。マメによる降板は今季2度目だ。

本拠地エンゼル・スタジアムでのナイトゲームに先発登板した大谷は、5回表を前にしたウォームアップ後に降板した。直前に大谷は繰り返し右手を見ており、通訳と一緒にマイク・ソーシア監督やトレーナーと話している。

ダグアウトへと向かい、クラブハウスへ戻る大谷の姿からは立腹している様子が感じられた。

エンゼルスのマーティン・マルドナード捕手は「少し彼はフラストレーションを感じていたね。競技者なら誰だって競いたいと思うものだ」と述べている。

その後、球団は右中指にマメがあると発表した

ソーシア監督は「試合のいつ、どんなときだったかは聞いていない。3回か4回あたりではないかと思う」と述べている。

「最終的には、本人がそれ(マメ)を感じ始めたから降板させるタイミングだと決めた」。

大谷は報道陣にコメントしなかった。彼がマメで降板を余儀なくされたのは、2回降板となった4月17日のボストン・レッドソックス戦以来。だが、その次の4月24日の試合には予定通りに先発登板している。ソーシア監督は前回同様、マメの状態が「それほど悪くない様子だった」と明かした。

5月30日以来となる今季9度目の先発登板だった大谷は、4安打1失点、3四球4奪三振という数字だった。

マルドナードは「(マメの問題まで)彼はずっと良かった。良い球を投げていたんだ。普段通りにやっていた。ストライクを取っていたし、どのカウントでもどの球も投げられていた」と述べている。

原文:Shohei Ohtani injury update: Angels rookie has another blister issue, leaves start
翻訳:Hiroaki Nakamura

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Tom Gatto

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Tom Gatto joined The Sporting News as a senior editor in 2000 after 12 years at The Herald-News in Passaic, N.J., where he served in a variety of roles including sports editor, and a brief spell at APBNews.com in New York, where he worked as a syndication editor. He is a 1986 graduate of the University of South Carolina.