大谷翔平が国際市民賞を受賞
南カリフォルニア地区を中心に活躍する日本人として、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平に、南カリフォルニア日米協会から7月11日にエンゼルスタジアムで行われる記念イベントで「国際市民賞」が送られることになった。在米日系メディアの『Rafu Shimpo』が伝えた。
1909年設立の南カリフォルニア日米協会(JASSC)は、7月11日にエンゼルスの本拠地エンゼルスタジアムで設立110周年記念のイベントを開催し、同イベントで大谷に市民賞を授与するという。今回、大谷だけでなく、ロサンゼルスを拠点に、画期的な整理整頓方法“こんまりメソッド”をアメリカに広めた近藤麻理恵さんも受賞した。2人の受賞については5月中に発表されていた。
大谷の受賞理由について、JASSCのダグラス・アーバー会長は「日米の若者にプラスの影響を与えた、素晴らしいお手本になったこと。そして“二刀流”選手として昨年のMLBア・リーグ新人王に選ばれたことです」と話したという。
また、大谷がエンゼルスと契約したことによって、南カリフォルニアに多くの日本人観光客を呼び込み、経済的にも大きな影響を与えた。「彼のためでなければ、野球を愛する多くの日本の人々は訪れなかったでしょう」とアーバー氏は付け加える。
JASSCは昨年9月に大谷の代理人と交渉し、エンゼルスのスケジュールに干渉しない日程で授賞式を組んだという。授賞式となる110周年イベントには、スポーツ界やハリウッドなど各界のセレブらも招待され、大々的に行われるようだ。
南カリフォルニア日米協会の「国際市民賞」は、国籍に関わらず、日米の関係に寄与した人物に贈られる。2017年にはF1などモータースポーツで活躍する佐藤琢磨も受賞した。
なお、今年1月、故郷の岩手県奥州市が大谷のために市民賞を新設しようとした際、大谷自身は「(故郷に錦を飾るには)まだ道半ばだ」として辞退している。
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「※」は提携サイト『Goal』の記事です