「大谷は二刀流で起用する」エンゼルス監督が明言

Thomas Lott

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大谷翔平は、日本からMLBにやってきた選手の中で、過去最高のプロスペクトのひとりだ。

23歳の大谷は102マイルにも達する速球を投げ、左打者としてパワーを発揮する。大谷は9日、ロサンゼルス・エンゼルスの最新メンバーとして紹介された。

 

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大谷がMLBでプレーすることを決断したとき、彼は投打の二刀流でプレーしたく、彼にそうさせるチャンスを与える球団が争奪戦において有利になると噂された。果たして投打の両方でプレーさせる球団が現れるのか、疑問だった。

「私たちは彼を二刀流選手として起用するつもりであり、そこに疑いの余地はありません」エンゼルスのマイク・ソーシア監督は、大谷の記者会見中に言った。

 

 

ホームランを打つか、もしくは勝利投手になるか、どちらを先に達成したいかと尋ねられたとき、 大谷の答えは明快だった。

「できれば、ひとつの試合で両方を達成したい」大谷は言った。彼は「アナハイムにチャンピオンシップをもたらしたい」と加えた。

ソーシア監督は、まだチームが彼をどのように起用するか完全には固まっていないと話した。大谷にとって、打席とマウンドの両方で、日本からMLBへの適応が必要となる。

日本では、先発投手は7日に1度投げるので、大谷にとっては適応が必要だ。日本の球場は全体的に小さく、その影響もあるだろう。

エンゼルスがどうするにしろ、彼はすぐに旋風を巻き起こすだろうが、新たなチームは事が正しい方向に進められることを確かめた。

「彼ほどの投手がこのチームにやってくることはしばらくなかったと思う。打者としての彼についても、同様だ」ソーシアは言った。「この冬に十分な準備をして、春に備え、来年の開幕は完璧な状態で迎えたいと思う」

原文:Angels intend to use Shohei Ohtani as a two-way player

翻訳:Muneharu Uchino

Thomas Lott